大阪市内で“１時間に４０ミリ”『１時間降水量』が統計開始以来 ５月で最も激しい雨
更新：2021/05/21 10:45
５月２１日の朝、大阪市内では１時間に４０ミリの雨が降り、１時間に降った雨の量が５月としては観測史上１位となりました。
大阪管区気象台などによりますと、５月２０日の夜～２１日の朝にかけて、近畿地方は大気の状態が不安定で、前線に湿った空気が流れ込んだ影響で、各地で激しい雨が降りました。
大阪市内では２１日午前６時すぎまでの１時間に４０ミリの雨が降りました。１８８９年の統計開始以来、１時間に降った雨の量としては５月で１位の記録を観測したということです。
近畿地方では２１日昼頃まで、大気の状態が不安定になると予想されていて、気象台は低い土地の浸水や河川の増水に注意するよう呼びかけています。
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