俳優の寺島進(60)が18日、都内で第16回「日本シューズベストドレッサー賞」授賞式に出席し、恩師と慕う北野武監督(76)と靴にまつわるエピソードを明かした。若手時代に北野監督を追いかけ、アメリカまで向かったことがある寺島は、当時を振り返り「靴はある種の財布代わりでした」と豪快な舞台裏を告白。

「黒のブーツ、スニーカー1足を持って行った。現金とかを靴の中に隠してね。デンジャラスなところばかりに行っていたので」と、ユニークな活用法で身を守っていたという。

同イベントのシニア部門で受賞した寺島には、自身もデザインに携わったカンガルーの皮が用いられたスニーカーが贈呈され「形が崩れない」と絶賛。「パリコレだせ」とノリノリでランウェーを歩き、会場を沸かせた。川島海荷(29)と板垣瑞生(23)も登壇した。