
新型コロナウイルスの感染状況の改善を受け、埼玉県は十三日の対策本部会議で、感染防止対策が取れていると認証した飲食店への制限を一部緩和することを決めた。最長二時間としていた会食時間の上限をなくすほか、五人以上のグループでも一テーブル当たり四人以下に分かれ、テーブル間で移動しないことを条件に利用を認める。十五日から。(飯田樹与)
飲食店の営業時間や酒類の提供時間に変更はなく、認証店の営業は午後九時まで、酒類提供は午後八時まで。認証を受けていない飲食店でも会食時間の上限はなくなるが、酒類提供の終日自粛や一グループ四人以内などの制限は従来のままとする。
また、県は行動制限を緩和する国との実証実験を、二十二〜三十一日に実施することも発表した。JR上尾駅周辺の飲食店が対象で、ワクチン接種証明や陰性証明を持つ客に限り、営業時間や酒類提供の時間、利用人数の制限を全て取り払う。
証明書がない客も飲食できるが、人数などは県の要請の範囲内での利用となる。
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