本連載は、Adobe Acrobat DCを使いこなすための使い方やTIPSを紹介する。第116回は、Googleドライブ上からAcrobat DCの機能が利用できるプラグイン「Adobe Acrobat for Google Drive」を解説する。
Office文書のPDF化も簡単にできる「Adobe Acrobat for Google Drive」
GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートを仕事で使っているユーザーは、PDFファイルもDocument CloudよりGoogleドライブに保存したいこともあるだろう。
以前から、Acrobat DCからGoogleドライブ内のファイルにアクセスすることはできたが、2020年2月、新たな統合機能がリリースされた。Googleドライブ上からAcrobat DCの機能を利用できるのが特徴だ。
まずはG Suite Marketplaceで「Adobe Acrobat for Google Drive」アプリが公開されているので、インストールする。Googleアカウントにログインしたり、各種動作の許可を行えば、ファイルの右クリックメニューから「Adobe Acrobat for Google Drive」アプリで開けるようになる。
Wordファイルを開き、右上の「Edit」メニューから「Create PDF」を選ぶとPDFファイルに変換できる。複数ファイルを開き、「Combine Files」を選んで1つのPDFファイルにまとめることも可能だ。
PDFファイルを開くと、右上のボタンから注釈を入れたり、ハイライトを引いたり、手書きで描き込んだりできる。「Edit」メニューから「Organize Pages」をクリックすれば、ページの入れ替えなどの操作が可能。「Export PDF」では、PDFから編集可能なWordやExcelファイルなどに変換できる。
もちろん、すべての変更は自動的にGoogleドライブに反映されるので、ユーザーが保存操作を行う必要はない。
電子サインの承認フローもアプリを切り替える必要なし
さらに、アプリを切り替えることなく、電子サインを要求、回収できるのも見逃せない。「Edit」メニューから「Send for Signature」をクリックし、送信。相手はメールを開き、ブラウザー上でサインする。キーボードで入力するほか、手書きもOK。終わったら、「Click to sign」をクリックすると、依頼者の元にサイン済みのPDFが送られる。
Googleドライブ上でPDFを管理しつつ、閲覧だけでなく作成や注釈、電子サインまで行えるのはとても便利。Acrobat DCのサブスクリプションユーザーであれば、Acrobat DCがインストールされていないPCでも利用できるのもポイント。突発的なリモートワークで自宅や外出先のPCで作業する場合にも、Acrobat DCの機能を手軽に利用できる。
Acrobat DCからGoogleドライブにアクセスするだけでなく、GoogleドライブからAcrobat DCの機能を利用したいというユーザーは「Adobe Acrobat for Google Drive」をインストールすることをお勧めする。
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May 20, 2020 at 07:30AM
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