製品の詳細と価格に関しては決定次第発表とのこと。つまり原稿執筆時点では未発表ですが、例えばSDカードでは、東芝時代からの『EXCERIA』(エクセリア)ブランドを引き継ぐなど、大枠としては現状を引き継ぐ雰囲気があります。
合わせて自作PC派の焦点となりそうなのが、EXCERIAブランドの付いたSSD。日本において現時点では、同社のSSDは代理店を介した形でした購入できません。この機会に、ついに直接購入できるのかにも注目したいところです。
原稿執筆時で発売される製品ジャンルは、SDメモリカード、USBフラッシュメモリ、そしてSSDの3種類。SDメモリカードにはmicroSDも、SSDはNVMe(PCI Express接続)のM.2形状から、2.5インチシリアルATA版までが含まれます。
そして東芝時代から大きく印象が変わるのは、SDカードの外観。今回公開された写真からは、同社のコミュニケーションカラーの一部である、オレンジやイエローにライトグリーン、マゼンタとライトブルーといった、SDカードの本体色としては非常に珍しい――とくに大手メーカーの基本ラインナップとしては――色を採用しています。
さて、企業名としては既に2019年10月1日付けで『キオクシア株式会社』へと変更していた同社。同時にビジネス向け製品の一部からキオクシアブランドを投入していました。今回はいよいよコンシューマー向け製品でも東芝ブランドからの脱却を図ることとなります。
ニュースリリースには「当社は東芝ブランド時代に築き上げた高い品質・性能・信頼性を引き継ぎながら、これからも変化し続ける市場のニーズに対応した新製品の開発と生産に尽力していきます」との一文もあり、今後の開発体制にも期待できそうなところ。
日本語の「記憶」と、ギリシャ語で「価値」を表すアクシア(axia)に由来するという『キオクシア』。まずは、"新メーカーながら豊富な実績と高い信頼性を備えたブランド"の製品が投入されることを、期待を込めて歓迎したいものです。
そして可能であれば、価格やSSDの日本市場投入といった点でも、ぜひ健闘してほしいところです。
なお余談ですが、今回発表されたような派手目な色のSDやマイクロSDは、珍しいのみならず「万が一落とした際などでも、表面側が見えていれば発見しやすくなる」という、人によっては馬鹿にできないメリットがあります。
東芝ブランドではジェネリックな黒ベース製品が多かっただけに、個人的にはこの点だけでも意義あるブランド改定だと感じるところです。
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April 20, 2020 at 07:06AM
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