靴を洗うのは、まあまあ面倒だ。
だけど、お気に入りのスニーカーは、きれいな状態をキープしながらできるだけ長く大切に履きたい。
スニーカー愛好家の必須アイテム
ジェイソンマーク エッセンシャルキット 税込2970円
撮影:高橋真紀
最近では、水洗い不要で手軽にケアできる靴用クリーナーも増えてきたが、Jason Markk(ジェイソンマーク)はその代表格だろう。
ジェイソンマークとは、2007年にロサンゼルスで誕生した靴専用のケアブランド。
世界中の有名セレクトショップやスニーカーショップでも取り扱われていて、スニーカー好きやファッション感度の高い人たちからの支持も厚い印象だ。
ブラシは硬くて丈夫な合成繊維毛。
撮影:高橋真紀
中でも人気なのが、専用ソープとブラシがセットになった「エッセンシャルキット」。
さっそく、その実力を試してみたいと思う。
キャンバス地でいざ実演
撮影:高橋真紀
洗うのに必要なのは、水を入れたボウルと拭き取り用の布。
そして、1年以上洗っていないコンバースのCT70をサンプルに用意した。
全体的に黄ばんでいて、ソールの汚れなども目立つ。
撮影:高橋真紀
まず、乾いたブラシで表面の汚れをさっとオフする。
それから、一度水で濡らしたブラシの上にソープを適量のせる。
撮影:高橋真紀
もう一度、ブラシを水に浸したら、ゴシゴシと泡を立てながらブラッシングしていく。
ブラシをボウルに浸すように、たっぷり水をつけるとよく泡立つ。
撮影:高橋真紀
十分ブラッシングができたら、タオルで泡を拭き取る。
撮影:高橋真紀
あとは、日陰に干して自然乾燥するだけだ。
撮影:高橋真紀
乾かしたのがこちら。
ブラシで擦っていたときは、さほどきれいになっている実感がなかったが、乾くとキャンバスに染みついた黄ばみがオフされているのが分かった。
汚れが落ちたのはもちろん、キャンバス地自体にもパリっと張りが戻ったように思える。
今回は一度しかブラッシングしていないが、何度か繰り返すことでより汚れを落とせるようだ。
より詳しい使い方は、こちらの動画をぜひご参考に。
水洗い不要なのが手軽
レザー素材のスニーカーでも試してみた。左:ビフォー 右:アフター
撮影:高橋真紀
水洗いが要らないから、レザーやスウェード、ヌバック、コットンなど、スニーカー以外にも使える。
そして何より、リビングや玄関先など場所を選ばずに洗えるのが手軽でよかった。
今回はフローリングでビニールを敷いて使用したが、泡が少しはねた程度で、これならソファの上でテレビを見ながらでもできそうだ。
窓際に1時間ほど置いておいた。気づいたら乾いていた。
撮影:高橋真紀
また、靴を丸ごと濡らしている訳ではないから、乾くのもあっという間でとても楽。
今までは、乾かすことを考慮して、晴れた日の午前中にしか洗えなかったけど、これなら気が向いたタイミングでスニーカーを洗える。
天然由来でスニーカーにも環境にも優しい
ジェイソンマークのソープは、成分の98.3%が天然由来。研磨剤などを含まず、靴にはもちろん環境にも優しいアイテムなのだ。
こまめなケアは靴の寿命を長持ちさせてくれる。春のおでかけシーズン到来前に、家で眠っているおくたびれな靴たちをきれいに洗ってあげたいと思う。
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