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夏に向けた56社の新作靴ずらり 神戸で展示会、廃棄漁網を再利用のスニーカーも - 神戸新聞NEXT

新作靴が並ぶ「日本グランドシューズコレクション&全国サンダルフェア」=神戸市中央区港島中町6、神戸国際展示場

新作靴が並ぶ「日本グランドシューズコレクション&全国サンダルフェア」=神戸市中央区港島中町6、神戸国際展示場

それぞれに漁網を使った神戸シューズと豊岡鞄(かばん)の展示=神戸市中央区港島中町6、神戸国際展示場

それぞれに漁網を使った神戸シューズと豊岡鞄(かばん)の展示=神戸市中央区港島中町6、神戸国際展示場

 夏に向けた新作靴を集めた展示会「日本グランドシューズコレクション&全国サンダルフェア」が18日、神戸・ポートアイランドの神戸国際展示場で始まった。19日まで。

 日本ケミカルシューズ工業組合(神戸市長田区)が年3回、業界関係者向けに開催。今回は神戸市長田区の靴メーカーを中心に56社が出展した。

 会場には、青や白など爽やかな色合いのパンプスのほか、厚底が人気というスニーカーやサンダルなど幅広い商品が並ぶ。産地統一ブランド「神戸シューズ」は、廃棄漁網を再利用したスニーカーを新たに開発。同じく漁網を使った「豊岡鞄」とコラボし展示する。

 同組合の鈴木浩副理事長(56)は「漁網を使ったサステナブルな(環境に優しい)生地は、防水性があり汚れにくい。より付加価値を付けて神戸シューズをPRしたい」と話す。

 同展示場では、日本シューズ産業協同組合(同)主催の「日本シューズ産業見本市」も約40社が出展し、19日まで開かれている。

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