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秘密基地のようなロフトスペースで靴づくりから映画鑑賞まで。1R・18㎡ 一人暮らしのインテリア 【私らしく暮らす】 | ライフ ... - 株式会社三栄

初めての東京暮らしで見つけた、使い勝手の良いロフトスペースを持つワンルーム。勉強から趣味の時間までほとんどの時間を過ごしているというロフトを中心に、日々の暮らしで集めたお気に入りの小物たちで楽しむお部屋づくりについてお話を伺ってきました。

1日中居てしまうロフトスペース

東京で初めての一人暮らしに日和さんが選ばれたのは、大きめなロフトの秘密基地感と、憧れだったウォークインクローゼットのあるお部屋。

「探し始めた頃は、条件が多すぎてなかなか良い物件が見つかりませんでした。そのため不動産屋さんに紹介されたなかで住まいを見ていき、現在の住まいに決めました。ロフトにウォークインクローゼットのある内装はもちろん、角部屋で風が入りやすいところも良かったですね」

なかでもロフトスペースはお気に入りの空間。食事やお風呂、身支度以外の時間はほとんど、このロフトスペースで過ごされているのだそう。

「靴作りを学ぶために上京したのですが、学校で学んだことの復習からパソコンなど簡単な作業までロフトのデスクスペースで行っています。秘密基地のような空間は作業していてワクワクする気持ちを持てながら、集中できる場でもあり、気に入っています」

おうち作業のベースとなっているこのデスクですが、なんと日和さんが自作で作られたもの。

「地元の家具屋さんで購入したボックスの色合いにぴったりの木材をホームセンターで見つけて購入しました。作業面が広い分、使いやすいですね」

デスク周りには、日和さんが気に入った紙ものが飾られています。

「雑誌やポストカードを飾ったり、箱を並べて収納したり、居るだけで少しワクワクする空間ですね」

デスクと対面に置かれた棚にも雑誌が並びます。備え付けの収納家具などはないロフトスペース。収納は全て購入されたものでオープンになっています。

「ものの少ない整った家も好きだけど、生活感や面白みのある家の方が好きなので、生活感・少しのごちゃごちゃ感は『見せる』方向でお部屋を作っています」

ロフトスペースで唯一、目に見えない収納として使われていたのが布団。その収納場所はまさかのドラえもんでした。

「収納が少ないので、冬用の布団をどこへ収納するか悩んでいた時に、姉からおすすめされたのがドラえもんの収納袋です」

「ふわふわな等身大のドラえもんなので、ベットサイドにおいて、もたれかかったり、抱きしめたりしては毎晩のび太気分で過ごしています」

ベッドスペース横の壁にはプロジェクターが映せることから、週末はドラえもんとともに、ポップコーンとジンジャーエールで一人映画館を楽しんでいる日和さん。Switchと本と映画など好きな物以外をベッドスペースに持ち込まないのがマイルールなのだとか。

「一階が玄関で二階がキッチン・リビング、ロフトが書斎に寝室と縦に長い物件なので、何をするにも気合を入れて体を動かさないといけないのは正直、面倒に感じることも多いです。
ただ、逆にワンルームでありながら生活空間が完全に分けることが出来ているとポジティブに考えるようにしています」

スペースとしてはもちろん、それぞれ何をするための空間なのかを明確に使い分けられることでメリハリのある暮らしをお部屋から作られていました。

白い壁をアートや写真で楽しむ

柄物の壁紙が貼られていたロフトスペースに対して、キッチンダイニングスペースは白い壁が中心のシンプルな空間。こちらもロフトと同様に、紙ものや雑貨で空間を楽しまれている様子が随所にうかがえます。

ロフトを降りたスペースにあったのがチェキコーナー。どこにいくにもチェキを持っているという日和さんが日々を切り取った写真が飾られています。

「今まで撮ったお気に入りの写真たちを貼り、お気に入りのLomographyのインスタントカメラをぶら下げて飾っています」

「新しい写真が増えたら、毎回写真を厳選しなおして飾りなおしをすることが、楽しみの一つです」

チェキスペースから目線を少し上げた場所に飾られていたのは、お姉さんが描かれたというアート。

「心地いい色遣いと、儚げな目元が気に入って絵を譲ってもらいました。部屋に入るとすぐに見える位置に飾って、眺めています」

これまで紹介してきたように、空いている空間には何かしら飾られている日和さんのお部屋。

「大きなものはシンプルなものを選び、小さなアートや小物で遊ぶようにしています。そうすれば、小さなものの配置を変更するだけで、お部屋がガラッと印象が変わってくれるので楽しみ方も増えますね」

ものの少ない整った家も好きだけど、生活感や面白みのある家の方が好きだと話す日和さん。生活感や少しのごちゃごちゃ感は『見せる』方向でいるとのことで、ちょっとした変化を常に楽しめるような空間づくりをされていました。アートや小物だとレイアウト変更もしやすく、簡単に変化を付けられるので、飽きることなくお部屋を楽しめそうです。

使う時間も眺めている時間も好きなキッチン

料理が好きな日和さんにとって、キッチンも大切なスペースのひとつ。どうしても諦めきれなかったと話す2口コンロに、日常的に使うキッチン用品はオープンに収納されています。

「引き出しなどの収納がなかったため、全部ぶら下げてしまえ!と調理器具をとにかくぶら下げられるだけ、ぶら下げました。意外と油飛びも気にならなく、使いやすくて見た目もお気に入りです。鉄の土偶とレオンのミトンがいいアクセントになっていると思います」

使いやすさはもちろん、自分好みに仕上がったキッチンはその眺めもお気に入りなのだそう。日々使うスペースが自分好みの好きな空間になると、家事も楽しく出来そうですね。

キッチンをもう一歩寄ってお話を伺ってみると、特に重宝されていたのが台湾旅行で見つけて以来、ずっと欲しかったという大同電鍋

「色味と可愛さに惹かれて、レンジの代わりにと買った調理器具です。完全にレンジの替わりになってくれている訳ではないですが、お鍋としてはもちろん。ご飯もモチモチに美味しく炊き上げてくれるので、日々の食事を豊かにしてくれています。キッチンに置いてあるだけで、見た目も機能性の面でもキッチンの魅力を増してくれますね」

好きな家電を使いつつ、使うものは最低限に。コンパクトにまとまったキッチンがダイニングテーブルを設けても窮屈にならない空間に繋がっていました。

また衣類収納もドア有りのウォークインクローゼットで料理の匂いが洋服に移らないのも嬉しいところですね。

現在の住まいは住み始めてまだ半年と、まだまだ今のお部屋にも楽しめるポイントはたくさんありそうです。

「生活に必要なものは揃ったので、小物を中心にお部屋に変化を付けながら楽しみつつ、これから長く使い続けられるようなお気に入りのものを見つけていけたらと思います」

「家に持ち帰りたいと思うほどの“お気に入り”は、なかなかすぐに見つかるものではないので、ゆっくり時間をかけてストーリーのある“お気に入り”達を集めつつ、今の家を好きで溢れさせたいですね」

初めてのコンパクトなお部屋で、自分が好きな暮らしを少しずつ育んでいこうとされている日和さん。現在のお部屋はもちろん、その先にあるより理想の大きなお部屋まで、これからのお部屋づくりも楽しみです。

日和(biyori_room)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/biyori_room/

text & photo : Tsubottlee

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出典: goodroom journal 

記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)

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