FLR F-55 knit lace 靴紐式ニットアッパーのミドルグレード・SPDシューズ - 新製品情報2022 - cyclowired（シクロワイアード）

アレックス・ハウズらプロ選手をサポートするイスラエルのシューズブランド、FLR。近年注目を集めているニット素材のアッパーと靴紐を組み合わせながらも、手に取りやすい価格を実現したF-55 knit laceをラインアップに加えた。カジュアルなライドに最適なミドルグレードを紹介しよう。

FLR F-55 knit lace
1990年からサイクリングシューズの製造を手がけてきたメーカーが2009年に立ち上げた自社ブランドのFLR。シューズ生産を30年続けたノウハウと、UCIワールドツアーを走るプロ選手からフィードバックを組み合わせて開発されるシューズの性能は折り紙付き。また、設計と製造を効率的に行える自社の生産設備を活かして手頃な価格を実現していることも特徴のブランドだ。

ロードシューズのフラッグシップモデルF-XXを筆頭に様々なグレードが揃うラインアップに新たなミドルグレードF-55 knit laceが加わる。FLRは従来よりニットアッパーのF-55 knitを用意しており、今回登場したモデルはシューレース式にアレンジされたことが特徴。

FLR F-55 knit lace（ブラック） (c)ライトウェイプロダクツジャパン
硬さが異なる2種類のトレッドを使い分ける (c)ライトウェイプロダクツジャパン
エントリーからミドルグレード帯のシューズに多いベルクロ式クロージャーから、シューレース式に変更することでカジュアルな雰囲気を演出しルックスを引き締めた。クラシカルなスタイルをコーディネートに取り入れたい方や、肩の力を抜いたライドを楽しみたい方にオススメの一足に仕上げられている。

F-55に使われる素材は強化ナイロンを3層構造で編み込むことでスポーツシューズに適した剛性と柔軟性をバランスさせていることが特徴だ。ニット生地は通気性にも優れ、柔らかな着用感と相まって快適な履き心地も実現している。また、歩行中に傷みやすい爪先部分と踵部分には補強を加え、耐久性を確保していることもポイントだ。

FLR F-55 knit lace（ネイビー） (c)ライトウェイプロダクツジャパンFLR F-55 knit lace（グレー） (c)ライトウェイプロダクツジャパン

シマノSPDなど2つ穴クリートに対応するアウトソールは、硬さが異なる2種類のトレッドを配置することでグリップ力と歩きさすさの両立を狙っている。トゥスパイクも着脱できるるため、シチュエーションに応じてグリップ力を強化することも可能だ。ソール自体の剛性指数は7（フラッグシップが14）。カラーはブラック、ネイビー、グレーの3種類。価格は12,100円（税込）。

FLR F-55 knit lace
カラー：ブラック、ネイビー、グレー
サイズ：36～45
適合クリート：2穴タイプ（SPDなどに対応）
剛性指数：7
価格：12,100円（税込）

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