梅雨対策グッズ「子どもの濡れた靴も翌朝OK」ただ…部品不足で20日待ちの商品も[06/07 18:56]
沖縄・奄美に続き6日は関東甲信が梅雨入りしました。九州南部の梅雨入りはまだですが、梅雨入り前には準備を済ませておきたいところです。湿気対策や洗濯など梅雨の時期に役立つグッズを取材しました。
関東甲信地方は6日一足早く梅雨入りしましたが、九州南部の梅雨入りは平年の5月30日より遅れていて、7日も県内は青空が見られました。ただ、今週土曜ごろには前線が北上する見込みで、本格的な雨のシーズンはすぐそこまで近づいてきているようです。
梅雨入りが迫る中、鹿児島市のこちらの雑貨店では、湿気対策や部屋干しの際のにおい対策グッズなどがおよそ30種類が販売されていました。ピンクのほっぺがかわいらしいてるてる坊主。顔の中に消臭効果のある成分が入っていて部屋干しの際に一緒に吊るすだけで部屋のにおいを軽減できるということで、見た目のかわいらしさと手軽さが人気です。
省スペースで大きな洗濯物を干すことができるという便利グッズも。
(記者)
「洗濯物の中でもバスタオルは干すときスペースとる。そんな時に役立つのがこちらのハンガー。実際に干してみると、1/3ほどの大きさになりました」
サイズはコンパクトながら、バスタオルは最大2枚、セミダブルのシーツも干すことができます。渦巻状になっているので空気が通り洗濯物も乾きやすく、一人暮らしのお部屋にもおすすめです。
家電量販店でも、梅雨対策コーナーが設置されていました。売れ筋の除湿機は20種類近くをそろえています。こちらの除湿器は、除湿できる水分量が1日に最大12.5リットルと通常の倍ほどある強力なもので、送風しながら除湿することで、2キロの洗濯物を75分ほどで乾かすことができます。また、乾燥させた衣類に湿気が戻らないようにする「梅雨モード」も搭載しています。布団の乾燥機も人気ですが、乾かすことができるのは布団だけではありません。
(ヤマダデンキ鹿児島中央ライカ店 前田剛志副店長)
「布団の乾燥もだがこの乾燥機は靴も乾燥ができる。後ろのノズルを直接靴にさして乾燥させる。うちも小学校の子どもがいて、びしょびしょに濡れた靴に夜これをつけて朝乾いた状態にしている」
雨で靴が濡れても翌日にはまた履くことができると人気です。
このほか、乾燥機付きの洗濯機など様々な梅雨に対応した商品が売れていますが、一方でコロナ禍による工場の操業停止などで世界的に半導体など家電製品に使われる部品の供給が滞っているため、商品によっては入荷までに2〜3週間ほどかかる場合があるといいます。そのため、店ではできるだけ早く準備を始めた方がいいと話します。
(ヤマダデンキ鹿児島中央ライカ店 前田剛志副店長)
「情勢の問題で不安定な部分があるので、早めにお声がけいただいてご相談いただければ」
九州南部でも梅雨はもうすぐ。本格的な雨の時期に入る前に対策を考えてみてはいかがでしょうか?
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