MBCニュース | 屋久島沖で転覆 ２２時間ぶり船長救助の瞬間 - 南日本放送

屋久島沖で転覆　２２時間ぶり船長救助の瞬間[11/29 19:40]

２７日、奄美大島から屋久島に向かっていた作業船が転覆し、６９歳の船長が行方不明に。海上保安部が捜索していたところ、２８日午後、屋久島の南東およそ３０キロの海上で、転覆した船に船長がしがみついているのを発見。救助に向かいました。

（救難士）「あと少しですからねー今からいきますよ」

救難士がうねる海に飛び込み、泳いで船に向かいます。転覆した船では、スクリューの先に男性がつかまっているのが確認できます。

（救難士）「大丈夫ですか？海上保安庁です。寒かったですね・・・」

冬の荒れる海で、およそ２２時間ぶりに救助された船長。疲れ切っているものの、命に別状はないということです。

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