コロナ禍の前、福祉の資格を取ろうと大学で学び、24日間の実習をするために福祉施設を訪れました。
実習に入る前、実習は計画より1日3時間短くすると告げられました。大学には伝えないように、と前置きもありました。
大学や専門学校で国家資格を得る人は、様々な場所で合計450時間の実習をしていることが資格試験の条件になっています。
この施設での実習は、大学のカリキュラムに組み込まれています。計画通りに実習費を受け取りながら内緒で時間を短縮していたのです。
時間短縮は実習生も歓迎すると考えていたようです。卒業前の青田買いを意識して甘い条件で釣っているようでした。
私は、親の介護が必要になった時に備えることなどを考え、生涯学習のつもりで福祉を学びましたが、福祉の現場はよほどの人手不足なのだと実感しました。(関東・50代女性)
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実習3時間短くするという福祉施設 「大学には伝えないように」 - 朝日新聞デジタル
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