週1回でもOK！16時間で食べ過ぎリセット！「16時間断食」3つの基本ルール（OurAge） - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース

ぽっこりお腹や生活習慣病撃退におすすめの16時間断食。方法はいたってシンプル。基本は食べない時間を16時間以上作ればOK。あとは自由に食べてよし！医学博士の青木厚さんに、16時間断食の3つの基本ルールを聞いた。

【16時間断食 Point1】生活リズムに合わせて空腹の時間を作る人により実行しやすい時間帯は異なるので、1日のうち16時間空腹の時間を作るのは、やりやすいときでOK。「食べない時間に睡眠時間を組み込むのが最も無理がなく、サーカディアンリズムにも合っているので理想的です。毎日8時間寝る人なら、それに加えて、寝る前4時間、起床後4時間を断食にあて、計16時間食べない時間を作ればいいのです。自分のライフスタイルに合わせて行なってみてください」（青木先生）例えば朝7時頃に起きて、12時まで断食し、12～20時は自由に食べていい時間帯に。20時からはまた断食に入り、就寝するという方法なら無理なくでき、平日でも実践できる。【16時間断食 Point2】毎日が難しければ、週末や週1回でもOK 16時間断食は、毎日行うのが理想的。「毎日行うのが最も効果が高いので、短期間で体重を落としたい人は、毎日続けるのがおすすめです。難しいようなら、まず週末だけ取り入れてみては。例えば、前夜20時頃に夕食をとり、0時頃に就寝して、翌日正午くらいまで食事をしなければ、それだけで16時間断食になります。土日のどちらか1日でもいいので始めてみてください。慣れたら徐々に頻度を増やしましょう」

【16時間断食 Point3】必ず筋トレを行なって筋肉の減少を防ぐ 16時間断食をすると内臓脂肪が落ちるが、同時に筋肉量も落ちてしまうのが唯一のデメリット。「これを防ぐため、必ず筋トレを並行して行なってください。筋トレといっても、スクワットや腕立て伏せ、腹筋運動など、家で簡単にできるものを、自分のできる回数だけ行えば十分です。階段を上り下りするだけでもかまいません。過度な運動は活性酸素を発生させるので、無理のない範囲で」次回は、断食中の飲み物や食事で何を食べた方がいいかなど、16時間断食の疑問を青木先生に聞く。話を聞いたのは青木厚さん医学博士。あおき内科さいたま糖尿病クリニック院長。糖尿病、高血圧、脂質異常症など生活習慣病が専門。糖尿病治療に断食を取り入れ、インスリン離脱や薬を使わない治療などに成果を挙げる。著書に『「空腹」こそ最強のクスリ』（アスコム）イラスト／二階堂ちはる　構成・原文／和田美穂

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