
TeNYテレビ新潟
8月10日から新潟市を対象に始まった時短要請。県の「認証制度」に申請したかどうかで営業できる時間に差がうまれることから駆け込みで申請する店も相次いでいます。戸惑う飲食店を取材しました。 ――新潟市中央区『板場料理 味生』 〈調査員〉「確認事項がございますので、1個ずつチェックさせていただきます」 県が感染防止対策を目的として実施している認証制度の現地調査です。店側の対策を確認します。 〈調査員〉「テーブルですが、今の状態だと4名様かけていただくような形になっているので、一応、対面にならないような形で座布団を設置していただいて、なるべくお客様に飛まつがいかないよう対面じゃないようにおかけいただいてください」 消毒液や仕切りが置いてあるかなども一つ一つ細かく確認し、写真を撮るなどしていました。 〈板場料理 味生/店主・本間芳明さん〉 「最初許可もらえるかどうかひやひやでしたけど、これでいいですよということで一安心」 実は、10日から始まった時短要請、この制度に申請しているかどうかで営業時間に差が出てくるのです。 認証制度「にいがた安心なお店応援プロジェクト」の認証店の場合は午後9時までの営業。それ以外だと午後8時までとなり、営業時間が1時間短くなります。 ――新潟市中央区『カラオケ今酔』 すでに「認証店」となっているこちらのカラオケ店は、歌う際に飛まつを防ぐシートで隔てるなど工夫をしていました。 〈カラオケ今酔/広瀬孝一代表〉「(申請を)やっといてよかったなっていうのはありますね。差がついたというのは1時間でしかないですけど、それでも前の時短の時と同じ午後9時までは店を開けられるのはよかったかなと思います」 事務局によると、これまでに申請があったのは新潟市内で1172件。(8月8日時点)時短要請の内容が発表された翌日には約400件の申請があるなど“駆け込み申請”もあったといいます。 ――新潟市中央区『月ひかり』 今年6月に始まった認証制度。こちらの居酒屋は最近、制度の存在を知ったといいます。あわてて“駆け込み申請”をして、10日から営業開始時間を早めるなどして対応していくということです。 〈月ひかり/店主・中坪雅志さん〉「今回この話を聞いたときにちょっと待てちょっと待てと。これはまずいぞということで、これを申請するしないだけで1時間の差がつくっていうのはあまりにもひどい話だなと思ってしまったので急いで申請した」 感染の急拡大に歯止めはかかるのか…時短要請は8月23日まで続きます。
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