
スマホを見て過ごす時間は年々増え、仕事だけでなく、家族や他の生活からも、私の気をそらします。
私は、スマホとの関係を変えたい、スマホを見る時間を減らし、もっと自分の人生を生きたいと思いました。
しかし、簡単ではありませんでした。何年もの間、あらゆることを試しました。
今回は、うまくいかなかったことと、最終的にうまくいったことをお教えします。
意思の力は当てにならない
私が最初に試したのは、昔ながらの意思の力に頼るやり方です。これは、まったくうまくいきませんでした。
私の場合、「ちょっとがんばってみよう」と思うものは、結局うまくいきません。
ここ何年も後悔していましたが、私のせいではありません。
地球上で一番賢い人たちが、朝から晩まで働いて、できるだけ習慣的に使えるようスマホのアプリやWebサイトを開発しているのです。
私の意思の力でそれに対抗しようとするのは、ブレイクダンスの大会にセリーヌ・ディオンのアルバムを持ってくるようなもの、要するにお門違いです。
スマホを使いにくくしてもダメ
数年前、私はレンガ位の大きさの木をスマホに貼り付けて、スマホを使いにくくしてみました。
これは、特に仕事中の使用頻度を減らすのには効果的でした。スマホを手に取るのは全身運動になるので、手に取る頻度が減ります。
本当に不便だったので効果があったのです。問題は、本当に不便だったことです。
仕事以外の時は、私は外に出かけるのが好きで、そういう時はスマホが使えると便利です。
つまり、必然的に木のブロックをスマホから外すことになり、家に帰ったら、またスマホを見るようになっていました。
効果はあっても問題を解決しなかったこと
ここ数年で試したことで、効果はあったけれど、問題の解決にはならなかったこともあります。次のようなことです。
スマホの画面表示をモノクロにする
これは、スマホをあまり見たくなくなるので、スマホを使う頻度が減りました。
アプリのデザイナーは、何かをタップさせるのに色が効果的だと分かっているので、モノクロではその効果がまったくなくなります。それでも、スマホを手に取らなくはなりませんでした。
夜間はWiFiをオフにする
ルーターをタイマーに接続して、毎日午後8時〜午前5時まで電源を落としていました。
夜間にゲームや動画を見ることは確実になくなりましたが、回避方法としてスマホのデータ通信が常にありました。
気が散るアプリを削除する
スマホでTwitterやFacebookを見る必要はないので、それらのアプリはスマホから削除しました。
問題は、そのようなSNSはブラウザからも開けたことです。
最終的に問題を解決したのはブラウザのブロック
このように、気が散るアプリの削除をしても、ブラウザでそのようなSNSにアクセスしてしまうだけでした。
ですから、スマホで一番何とかしなければならないアプリはブラウザでした。それで、私はブラウザをブロックしました。
そう、私はスマホでブラウザを使うことができないのです。この方法は素晴らしいです。
iPhoneのペアレンタルコントロールを使いました。ブラウザを完全にブロックし、解除するパスワードは妻だけが知っています。
この方法では、社会的な体面が鍵です。パスワードを妻に聞く恥ずかしさと面倒くささで、ブラウザを使わなくなるだけでなく、スマホも使わなくなります。
この方法は、誰もがやるべきだとは思いませんが、最終的に私には効果的で、今は集中力が格段に上がっています。仕事も家族との生活も、前より良くなりました。
みなさんにも、自分とテクノロジーの関係について考え、やるだけの価値があると判断したら、自分でコントロールすることをおすすめします。
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Originally published by Fast Company [原文]
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