熊本県益城町への工場進出を計画しているポテトチップスの湖池屋(東京)は4日、県庁で同町と立地協定を結んだ。操業開始は来年7月を予定。佐藤章社長は、本社以外で初の研究開発センターを設けると表明し、熊本発の新商品に意欲を示した。
名称は「九州阿蘇工場」。益城町宮園の食品卸会社の土地建物(敷地面積約2万平方メートル、建築面積約8千平方メートル)を取得し、新工場を整備する。投資額は約32億円。熊本地震からの復興支援も視野に3年間で約70人を新規雇用し、100人体制とする。
同社の生産拠点としては九州初で、物流の効率化と九州での販売拡大を進める。工場内に設ける研究開発センターでは、熊本や九州の食材を使った新商品開発のほか、原料となるジャガイモの新品種開発にも県と共同で取り組む。
同社は国産のジャガイモを年間約10万トン使用。7~8割が北海道産で、熊本を含む九州は1割弱にとどまる。熊本の風土に合うジャガイモを開発し、九州での原料調達量を2倍に引き上げたい考え。
立地協定式には、蒲島郁夫知事や西村博則益城町長らが出席。佐藤社長は「熊本の皆さんからアドバイスをもらい、世界一おいしいポテトチップスをつくりたい」と意欲を示した。(中原功一朗)
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December 05, 2020 at 02:00PM
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「熊本から新世界一のポテチを」 湖池屋、益城町と協定 工場内に開発拠点 | kumanichi - 熊本日日新聞
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