食品ロスを削減しようと、白河市の山口こうじ店は、同社が販売する「熟成ぬか床」に、棚倉町の豆腐店大椙(おおすぎ)食品が廃棄していたおからを使用する取り組みを始めた。食品ロスを減らすことで持続可能な開発目標「SDGs」にもつなげる。
山口こうじ店が6月から販売を始めた熟成ぬか床には、ぬか漬けの酸味を和らげるため、おからを使っている。
同店では、「ずんだ甘酒」の製造時に生じるおからを使用してきたが、熟成ぬか床の出荷量の増加に伴いおからが不足していた。
一方、大椙食品では、豆腐を製造する際に生じるおからが夏季になると劣化が早く需要も少なくなることから廃棄せざるを得ない状況だった。
そこで、廃棄されるおからを有効活用しようと、山口こうじ店の山口和真営業部長が、ぬか床に大椙食品のおからを使用することを提案。大椙食品の大椙広社長は快諾し2社が手を組んだ。
大椙社長は「おからを廃棄することはもったいないと感じていた。再利用しておからの良さを引き出してほしい」と話した。山口部長は「県南地方で連携して食品ロス削減への提携モデルの第一歩になれば」と取り組みに期待を込めた。2社は今後、新規コラボ商品なども視野に地域発信へ力を入れていく。
熟成ぬか床は、ジッパーが付いた自立式タイプが1・3キロで税込み760円。詰め替えタイプが1キロ税込み500円。
問い合わせは同店(電話0248・34・2728)へ。
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August 10, 2020 at 06:51AM
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廃棄おからをぬか床に 山口こうじ店×大椙食品、食品ロス削減へ - 福島民友
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