何故、こんな物まで……。 6月8日、世間を驚愕させた、東京・八王子市の15歳の少年A君の拳銃自殺。彼の自宅を捜索した事件の捜査員は、さらに驚くことになったという。 【写真】この記事の写真を見る 社会部記者が解説する。 「事件当日、A君が倒れていた2階の自室からは、自殺に使ったとみられる米国スミス&ウェッソン社製の38口径の回転式拳銃と、拳銃ホルダーが見つかった。A君の頭には左から右に貫通した痕があり、弾は天井にめり込んでいた」 その後、警視庁が2日間にわたって家を捜索。 「するとA君の部屋から50発以上の実弾が発見された。さらに家族が共有で使う部屋のクローゼットからは空の弾倉と革製の拳銃ホルダー2個、拳銃の手入れに使う油とブラシが半透明のポリ袋に入った状態で見つかりました。弾倉は自動式拳銃のものだがそれだけを入手するのは考えにくいため、銃本体も持っていたはずだとみています」(捜査関係者) 実弾はタンスの奥、弾倉などはクローゼット内の衣装ケースの中という、いずれも目の届きにくいところに保管されていた。 「母親は『(A君が)拳銃を持っていることは知らなかった。どうして家に拳銃があるのか……』と困惑している。自宅にA君宛の不審な荷物が届いた記憶もないということです」(同前)
A君はどのようにして銃を入手したのか?
“銃マニア”ぶりが発覚したA君だが、高1の少年がどのように入手したのか。警視庁は、インターネット上の「ダークウェブ」と呼ばれる匿名性の高い闇サイトからの購入や、外務省職員だった父親(昨年秋に他界)が、赴任していた南米や欧州などから持ち込んだ可能性を視野に調べている。 「A君の家にはプレステ3やWiiなどゲーム機が数多くあり、中学ではパソコン部でネットに詳しかったと見られている。警視庁はA君のスマートフォンやパソコン、タブレット端末などを差し押さえて解析を進めていますが、約2週間ほどかかる見込みです。しかし、拳銃に関するサイトの検索や閲覧の履歴が出てこなければ、A君も父親も既に亡くなっているため、入手ルートの特定は難しいでしょう」(前出・社会部記者) また、A君が自ら引き金を引いた理由も謎のままだ。 「A君はもともと体が弱い上、5月下旬には難病の潰瘍性大腸炎と診断され、腹痛など体調面で悩んでいたようです。ただ、それが自殺と関係があるのかは不明。遺書は見つからず、母親や事件の日に偶然家にいた姉の話では、生前に自殺をほのめかすような言動もなかったといいます」(同前) 15歳の“疑惑の銃弾”、迷宮入りにしてはならない。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年6月25日号
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June 23, 2020 at 04:00AM
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