今回取材に応じてくれたのは、眠りが浅いことに悩んでいた女性Sさん。とはいえ、全く眠れないとか、薬に頼るような重度の睡眠障害ではない。だが、Sさんのように「なんとなくスッキリしない」「毎日満足できるような眠りができていない」という状態に悩みつつ、具体的な策を講じていない人は案外多いのではないだろうか。そこで、Sさんの実体験を通して、睡眠の重要性や改善方法を探っていこうと思う。
自宅のソファーや電車でも眠ったことがないくらい、音に敏感。
小さな物音でも起きてしまうため、常に耳栓が欠かせない。毎晩、トラックの通る音が原因で眠れず、睡眠の質が悪いことがわかった。
──まず、睡眠改善をしようと思ったきっかけからお聞きします。そもそも、よく眠れない原因をご自身で分かっていたのでしょうか。
S はい。私、音にとにかく敏感なので、少しでも音がする場所だと、仮眠すらできないんです。電車とか車はまず無理だし、お家のソファーでそのまま寝ちゃうっていうのもないんです。
──夜、眠りが浅くなった理由も、やはり音ですか。
S そうですね、環境や生活スタイルが変わったことが大きな原因だと思います。2年ほど前に引っ越しをしたんです。住居は大通りから離れた場所を選んだのですが、ともに暮らす娘2人の生活時間がとにかくバラバラで! OLの長女は朝早く起きるので6時くらいに目が覚めてしまうし、女子大生の次女は夜中に帰ってくるので、その物音でも起きてしまう。それで4時間くらいしか眠れない日々が続き、危険だと思うようになりました。
SOS! 眠れないと、なにもかもがぐちゃぐちゃ。
ストレスフルな状態で眠れず、毎日泣いていた時期も。Photo: Andrea De Martin/123RF
──なにか具体的な危険信号を感じていたんですか?
S というより、当時はいろんなことが重なってストレスフルな状態だったので、限界でした。その上眠れないから、辛くて毎日泣いてましたね(苦笑)。眠れないと当然集中力も欠けてくるし、肌コンディションも悪くなるじゃないですか。いろんなことがぐちゃぐちゃになっちゃう。なんとかこの状態から抜け出さなきゃと、公私ともに仲良くさせてもらっている医師の松宮詩依先生に相談することにしたんです。
形成美容外科医、アンチエイジング専門医の松宮先生は、睡眠改善のアドバイザーでもあるそう。強力な味方をつけ、Sさんの睡眠の質はどう改善されていくのか。乞うご期待!
>>バリキャリSさんの睡眠改善体験記Vol.2(6月4日に公開予定)に続く。
今回の体験者:Sさん(女性・PRディレクター)
海外ビューティーブランドを中心に扱う敏腕PRディレクター。慢性的な睡眠不足に悩まされていたが一念発起。自身がPRを手がけるブランドの製品をはじめ、さまざまなプロダクトにトライ。また友人である形成外科・アンチエイジング専門医の松宮詩依さんからアドバイスをもらうなどし、良質な睡眠をとるために日々模索中!
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Interview & Text: Sayaka Kawabe Editors: Rieko Kosai, Mika Mukaiyama
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May 28, 2020 at 10:04AM
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