ストレスが全て悪いというわけではない。生きていくうえでストレスはつきものだが、中には人を負のスパイラルへ突き落としてしまう類のものもある。
慢性的に受ける過度なストレスは、うつ病への片道切符のようなものだ。それは分かっているが、生物学的には不思議だ。手に負えないストレスとうつ病との因果関係がよく分からないからだ。
さらに個人差も大きい。同じストレスをうけても、うまく対処できる人がいる一方で、それで心を病んでしまう人がいる。この違いは何なのだろうか?
『The Journal of Neuroscience』に掲載された研究では、一見したところ直感に反するストレスでうつ病になるメカニズムが紹介されている。
【うつ症状とセロトニンの意外な関係】
それまでは大好きだったはずなのに、喜びを感じられななくなってしまう。ちっとも楽しさを感じられない「無快感症」は、うつ病の中核的な症状だ。
カリフォルニア大学サンディエゴ校(アメリカ)の研究グループによれば、この無快感症を発症したラットの脳内には、そうでないラットに比べ、主に生体リズム・神経内分泌・睡眠・体温調節などに関与するセロトニンを作り出す神経細胞がたくさんあるのだという。
直感に反する結果だろう。なにしろ、うつ病になった人は、セロトニンが不足している傾向にあると言われているくらいだ。
しかし、これはストレスによってセロトニン生産のプロセスが変化してしまう生物学的経路を指し示している可能性があるらしい。
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May 01, 2020 at 07:00AM
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ストレスが脳をどのように変化させているのか?ストレスとうつ病の関係性(米研究) (2020年5月1日) - エキサイトニュース - エキサイトニュース
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