全1819文字
新型コロナウイルスの感染拡大は、経営環境を大きく変えようとしている。リーマン・ショックなどの経済危機やインターネットなどのイノベーションは、これまでも企業経営、そして資本主義のあり方を揺さぶってきた。そしてコロナ・ショックは、改めてビジネス環境の不確実性が高まっていることを世界のビジネスパーソンに思い起こさせた。
既に、行き過ぎた株主至上主義の見直しは世界的な潮流となり、「SDGs(持続可能な開発目標)」に象徴されるような、社会や地球環境との調和を図る経営の重要性はますます高まっている。そして、AI(人工知能)などデジタル技術の急速な発展は企業と顧客、企業と社会とのつながり方を大きく変えようとしている。
そうした「ニューノーマル」の世界がコロナ・ショックで前倒しで訪れようとする中、どのような経営戦略が大切になってくるのか。トップレベルの経営者や学者の言葉から、難局を乗り切る破壊と創造の経営の要諦を学ぶ。
パナソニック代表取締役 専務執行役員
パナソニックは、どのようにイノベーションを生み出せる組織へと変わろうとしているのか。パナソニック コネクティッドソリューションズ(CNS)社の樋口泰行社長と、早稲田大学ビジネススクールの入山章栄教授の対談を通じて、「大企業病」を打破するためのヒントを探る。(写真:北山宏一)
経営学の世界的な権威である、カナダ・マギル大学のヘンリー・ミンツバーグ教授。近年は、資本主義の在り方についても論考を発表している。「バランスが重要」と強調し、米国型のMBA(経営学修士)を真っ向から否定するミンツバーグ教授による、「バランス経営論」を、教授本人が語る動画とテキストで公開する。(背景画像=PIXTA、写真=村田和聡)
(4)逆・タイムマシン経営論 第1章 飛び道具トラップ(全5回)
社史研究家
これまで日本企業の多くが、日本より先を行く米国のビジネスモデルを輸入する「タイムマシン経営」に活路を見いだしてきた。だが、むしろ、大切なのは技術革新への対応など過去の経営判断を振り返り、今の経営に生かす「逆・タイムマシン経営論」だ。第1章は、トラップの典型例である、繰り返し登場する「サブスク」や「AI」などの「バズワード(定義があいまいな専門用語)」に着目する。(写真:PIXTA)
カナダ・トロント大学ロットマン経営大学院教授
AI(人工知能)の「聖地」として世界中のAI開発者が集まるカナダ・トロント大学は、「創造的破壊ラボ」を立ち上げ、AIをはじめ様々なベンチャーを支援している。最先端の科学的知見を現実のビジネスに落とし込む取り組みを続けている経済学者、アジェイ・アグラワル教授に聞く。(写真:PIXTA)
"どのように" - Google ニュース
May 01, 2020 at 03:06AM
https://ift.tt/2KMItsX
入山章栄、H・ミンツバーグほか/難局を乗り切る破壊と創造の経営 - 日経ビジネス電子版
"どのように" - Google ニュース
https://ift.tt/39CBPzR
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "入山章栄、H・ミンツバーグほか/難局を乗り切る破壊と創造の経営 - 日経ビジネス電子版"
Post a Comment