広島県世羅町の寺で恒例の靴供養が開かれ、12月の全国高校駅伝に出場する世羅高校陸上部の選手たちが愛用してきたシューズを奉納し大会での健闘を誓いました。
世羅町本郷にある修善院の境内には俊足の神として知られる「韋駄天像」があり、日々使っている靴に感謝する靴供養が毎年、開かれています。
11日、駅伝の強豪校、世羅高校陸上の部員、およそ50人も参加して靴供養が行われました。
はじめに、ことしの陸上の日本選手権女子800メートルで優勝した池崎愛里選手が代表して愛用してきたシューズを奉納しました。
そして、世羅高校陸上部を代表して3年生の松浦大起選手が「私たちにとって靴は日々の苦しい練習をともに乗り越えてきた仲間です。走ることに感謝しこれからも挑戦を続けていきたい」と感謝の言葉を述べ、12月の全国高校駅伝での健闘を誓いました。
3年、男子キャプテンの坂口雄哉選手は「靴の大切さに気づかされた行事でした。3年間積み上げてきたものを出す集大成になる大会なので悔いの残らないよう最後まで走り抜きたいです」と話していました。
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