阪急うめだ本店の婦人靴売り場で、インポートブランドのロングブーツが売れている。取引先の協力も得て9万~20万円台の仕入れを強化した。9月から順調で、売り場全体の売上高は昨年実績を上回っている。
【関連記事】阪急うめだ本店4階婦人服 感度、グレードを高める 「メゾン・エムアイディー1985」など“ブティック化”
好調要因の一つは、同じフロアで欧州ブランドの靴のインショップ売り場を開設し、比較検討できる環境にあることだ。昨年秋冬、30万円台の「エルメス」をはじめロングブーツが売れたため、OEM(相手先ブランドによる生産)も行うイタリアのファクトリーブランドに着目。「10万円台でラグジュアリーと同等の質があると考えたら安い。平場でインポートを購入する靴好きの40~50代はコストパフォーマンスの高さに納得するはず」との読みが当たった。
Bagikan Berita Ini
0 Response to "阪急うめだ婦人靴売り場 ロングブーツが秋冬商戦をリード - 繊研新聞"
Post a Comment