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「子どもの靴選びの参考に」 医師らが要点まとめた冊子作成 - goo.ne.jp

 痛みや変形といった子どもの足のトラブルを減らそうと、医師や看護師らでつくる一般社団法人「日本フットケア・足病医学会」が、靴選びのポイントを冊子にまとめた。中心となった塩之谷整形外科(愛知県豊橋市)の塩之谷香医師は「子どもの頃から足に合った靴をきちんと履くことが足の一生の健康につながる」と話す。

 塩之谷医師によると、足の痛みや疲労感を訴えて受診した子どもの多くがサイズの合っていない靴を履いていたり、誤った履き方をしていたりしたという。「靴を変えるだけで症状が緩和することは珍しくない」と話す。

 冊子は、靴の大切さを保護者や教育関係者に知ってもらおうと作られた。靴選びのポイントは、甲の部分にベルトやひもがあること▽かかと部分が硬いこと▽靴底が前3分の1ほどで曲がること――など。足の成長が著しい幼児期から運動量が増える学童期まで、年代ごとに靴に求めたい機能や履くときの注意点も記した。足に合わない通学用ローファーや校内用の上履きが原因の足のトラブル事例も盛り込んだ。

 冊子「小児靴の手引き書2023」は400円(送料別)。購入は「日本フットケア・足病医学会」のホームページ=QRコード=へ。(浦島千佳)

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