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チヨダ不採算店舗の閉店加速、「東京靴流通センター江別店」も完全閉店
東京証券取引所プライム市場上場のチヨダ(本社・東京都杉並区)が展開している「東京靴流通センター江別店」(江別市幸町10-4-5)が、完全閉店セールを実施している。2023年11月5日(日)の閉店まで、最大50%OFFのロングセールとなる。(写真は、「東京靴流通センター江別店」)
「東京靴流通センター江別店」は、国道12号線沿いにあり、「洋服の青山江別店」と並んで営業している。チヨダは、靴専門店の「東京靴流通センター」、「SHOE PLAZA(シュープラザ)」などのほか、ジーンズ・カジュアル衣料チェーン「マックハウス」を展開している。そのうち靴専門店については、厳選した出店と不採算店舗の閉店を進めており、2023年2月期は「東京靴流通センター」を全国で20店舗閉店、期末店舗数を515店舗とした。
2024年2月期についても、「東京靴流通センター」と「SHOE PLAZA」などで全国50店舗の閉店(出店は2ブランドなどで10店舗)を予定している。「東京靴流通センター江別店」の閉店はその一環で、これによってチヨダの江別市内の靴専門店は、「SHOE PLAZAマルシェ上江別店」(上江別427-1)の1店舗になる。
チヨダは、1977年に北海道の出店を開始、全道で「東京靴流通センター」を展開してきた。1980年代後半からは北海道でも玩具専門店「ハローマック」の出店を始め、1990年代後半から「SHOE PLAZA」の道内出店を進めてきた。
「ハローマック」事業は2008年に撤退、一部店舗は「東京靴流通センター」などチヨダの店舗に衣替えしている。「ハローマック」は、独特の店舗外観が特徴で「ゆで太郎札幌北37条店」(札幌市東区)、ビバパーク西岡(同市豊平区)内の「FIT365札幌西岡店」などにも受け継がれている。
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