靴の企画・販売を手掛けるfitfit（東京・世田谷）は、パンプスの見た目でスニーカーのような履き心地の「パンプニーカーシリーズ」より、「スクエアトゥウェッジシリーズ」を発売した。パンプニーカーシリーズは、2016年の発売から累計で68万足を売り上げている。同社は「ファッションと機能の両軸」を大切にした靴づくりを顧客にアピール。履き心地のいい靴を求める女性に訴求する狙いだ。
「スクエアトゥウェッジシリーズ」スクエアトゥウェッジシリーズは、外反母趾にもやさしいオリジナルの木型「足なり設計」を用いた。靴先がスクエアの形状でウェッジソールが特徴。
外反母趾にもやさしいオリジナルの木型「足なり設計」つま先部分の設計に足本来の形と同様の高低差を付けた他、靴先から甲までを長めにしたことにより、パンプス特有の足指の窮屈感を解消した。
独自のつま先設計履き口にゴムを入れることによって足をフィットさせ踵抜けを予防。衝撃吸収に優れた「EVA素材」を組み込んだミッドソールと、アウトソールには軽量ラバーを採用した「3in1ソール」によって快適な歩行を促す。
「3in1ソール」で快適な歩行を促す商品は、「スクエアトゥウェッジパンプニーカー」（1万5290円）、「バイカラースクエアトゥウェッジパンプニーカー」（1万6390円）、「リボンスクエアトゥウェッジパンプニーカー」（1万6390円）の3種類を用意した。全国直営店舗とfitfitオフィシャルサイト、インターネット通販などで7700足の販売を計画している。
「スクエアトゥウェッジシリーズ」は3種類を展開女性にとってパンプスとは、仕事やマナーの面だけではなく、自己表現をする上でも大切なファッションアイテムの一つだ。しかし同社によれば、「足への負担を考え長時間の着用を諦めたり、デザインを妥協したりと、デザインも履き心地も兼ね備えた理想の一足が見つけられない」という声があったという。
同社はそうしたニーズに応える形でスクエアトゥウェッジシリーズを投入。若い世代の働く女性の需要を取り込む構えだ。
関連記事
Bagikan Berita Ini
0 Response to "スニーカーのような履き心地で68万足販売 “パンプニーカー”から新商品 - ITmedia ビジネスオンライン"
Post a Comment