【男のみ・だ・し・な・み】財布にやさしいおすすめ〝ＧＵ靴〟２日続けて同じ靴は履かないお気に入りを２足買い ... - ZAKZAK

編集者をしていた時代には節目ごとに靴を買っていた。初めて自分のお金で買ったのは銀座５丁目のワシントン靴店で、黒のウイングチップだった。初給料をもらって（今のような振り込みでなく現金だった）うれしくて帰りに銀座へ向かったのを覚えている。

以来年２回のボーナスが出たあと、そして誕生日と年に３足買った。ウイングチップと甲のデザインが違うプレーントゥにストレートチップ、さらにローファーと買い増すのが楽しみとなった。茶色や素材違いも加わった時に、勤務先近くの靴店で出会ったのが赤いローファーだった。社会人になった時から紺のスーツにネクタイと靴下は赤系だったので、合わせるのにいいなと思いいろんなタイプの赤い靴を買い続けた。

３０代後半から取材でパリに行き始めた時に現地の写真家にすすめられたのがサンジェルマン・デ・プレのＴｉｌｂｕｒｙ（チルブリィ）という靴店だった。イタリア製の店名と同じブランドシューズがありそれを年に４足買い求めたが、１９９０年代後半に閉店したあとはプランタンなどの百貨店での買い物に。そんなわけで、きちんとしたところへ行くジャケットにパンツスタイル用の靴もそれなりの数を持っている。

私は高価な靴よりも求めやすい価格のものをたくさん持つ方が良いと思っている。財布にやさしい靴でおすすめがＧＵ（ｗｗｗ．ｇｕ―ｇｌｏｂａｌ．ｃｏｍ）のもの。ＧＵの靴のコスパと履き心地の良さは女性がよくご存じで、女性の靴が好評を得たことから男性用が市場にという経緯がある。

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