小矢部市の小矢部中ロータリークラブ(RC)は十六日、フィリピンのネグロス島に寄付するために市内の小学校から集めた児童用の靴二百足を箱詰めした。
クラブは、二〇一一年から子ども用の靴を集めてネグロス島の子どもたちに寄付をしている。今年は東部、蟹谷両小学校の児童やPTAから、二月中旬の学習参観に合わせて運動靴や上履き、長靴などを寄付してもらった。
小矢部市城山町の市民交流プラザで、クラブのメンバー四十人が靴の汚れを落としたり、消臭したりした後、段ボール箱に詰めていった。国際奉仕委員長の新明政夫さん(68)は「今年も児童や保護者に協力してもらった。はだしで生活している子どもたちに喜んで使ってもらいたい」と話した。
靴は来週中に船便で送る。 (広田和也)
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