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アシックスが「靴」を使った新たな見守りシステムを開発 送迎バスの置き去りを防止|FNNプライムオンライン - FNNプライムオンライン

子どもが送迎バスに置き去りにされる問題を防ごうと、「靴」を使った新しい見守りシステムが開発されました。

神戸市長田区の神戸常盤大学附属ときわ幼稚園。

元気に子どもたちが登園するなか、年長さんはおそろいの靴を履いています。

【記者リポート】
「子どもたちが履いているこの靴に、7グラムほどの小さな機械がついています。これを使って、子供たちが送迎バスに置き去りになるという悲しい事故を防ぐための取り組みが始まっています」

靴に内蔵されているのは、アシックスが開発したセンサー。

元々はアスリートの運動量や歩数を測定する機械ですが、園児の見守りに応用する実証実験が行われています。

センサーから送信されるデータをバスの中や幼稚園の入口に設置した受信機で受け取り、園児の居場所を確認する仕組みです。

--Q履き心地は?

【園児】「いい!」

【アシックス開発営業チーム・久野宗郎さん】
「同い年くらいの子どもがいますので、社会課題が起こるたび不安になる。こういったセンサーを使うことによって社会の役に立って課題が解決していけばいいなと」

アシックスとの連携を思いついたのは、幼稚園の送迎バスを委託している、地元のタクシー会社の社長です。

【近畿タクシー・森崎清登社長】
「つい日常的な、ルーティーンワークみたいな感じになる。デジタル技術でフォローしてもらってチェックができるようになるのは、安心のシステムだと感じています」

アシックスは、園児の位置情報や運動量などを保護者が確認できる機能も加えて、実用化を目指しています。

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