【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント準決勝】フランス2-0モロッコ(日本時間12月15日/アルバイト スタジアム)
靴紐が切れるほどの激しいタックルだったがノーファウル……。タックルを受けたエムバペは靴紐を結ぶことができず、スパイクを交換した。
57分、両チームの選手がボールを奪い合う中、エムバペはスパイクをモロッコ代表DFダリに踏まれ、紐が切れてしまう。痛みとスパイクの故障で座り込むエムバペの姿には、モロッコから集まった大勢のサポーターからの大ブーイングが浴びせられていた。
ABEMAの実況・吉野真治アナウンサーも「それだけの衝撃があるということなんですが…ファウルではないという判定」と、スパイクが壊れるほどの強度だったと伝えていた。
その後、立ち上がったエムバペはすぐさまタッチラインへと向かうと、スタッフが用意した新しいスパイクに急いで履き替えてプレーを続行したのだ。スパイクの紐が切れてしまうという珍しい事態だったが、フランス代表のスタッフはすぐに代わりのスパイクを用意。用意周到な裏方もワールドクラスな対応だった。
(ABEMA/FIFAワールドカップ カタール 2022)
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