明治期に秋田県で生まれ、米国に渡った女性の実話を基にした映画「みちのく秋田 赤い靴の女の子」の制作委員会は、制作費を募るクラウドファンディング(CF)を始めた。新型コロナウイルスの影響で撮影が延期し経費がかかり増しになっており、10月の初公開に向けて最後の支援を募っている。
映画は刑務所で生まれた金子ハツが米国人宣教師に引き取られて育ち、渡米してハワイで教師になるものの、34歳の若さで病死するまでを描く。本県出身の首都圏在住者らでつくる制作委員会が企画し、脚本・監督は横手市出身の石谷洋子さん(76)が務める。
CFの支援金は1口3千円からで、最大10万円。返礼品には映画の鑑賞券や県新品種米「サキホコレ」などを用意している。専用サイト(https://camp-fire.jp/projects/view/564928?list=movie_fresh)で受け付ける。6月15日まで。
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