2022年04月28日23時47分
山梨県警は28日、同県道志村の山中で人の頭骨の一部が見つかった現場周辺の捜索で、子ども用の運動靴を発見したと発表した。2019年9月に近くで行方不明となった当時小学1年の小倉美咲さん(9)=千葉県成田市=がはいていた靴とメーカーが一致するなど特徴が似ているといい、県警は所有者の特定を急ぐ。
県警によると、見つかったのはサイズ20センチ、エメラルドグリーンの右足の運動靴。新品ではなく、当時小倉さんがはいていた靴と色も似ているという。県警は26日から骨が見つかった周辺の捜索を開始し、28日は午前9時から約40人態勢で行っていた。
骨や靴が見つかったのは、19年当時からこれまでに捜索が繰り返された場所。県警は、雨風で骨や遺留品が移動している可能性もあるとみて、29日も範囲を広げながら捜索を継続する。
骨は23日、行方不明になったキャンプ場から約600メートル東の山道脇の枯れた沢で見つかった。上流から流されてきた可能性がある。捜索ボランティアの40代男性が発見し、25日に県警に通報。県警は人の頭骨の一部と特定し、子どもの骨の可能性があるとみてDNA型鑑定を進めるなど関連を調べている。
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