長時間労働などが疑われる県内の事業所を島根労働局が立ち入り調査した結果、90の事業所で法令違反が確認され、是正勧告しました。
島根労働局は昨年度、長時間労働などが疑われる280の事業所を対象に立ち入り調査を行いました。
その結果、違法な時間外労働が3割余りにあたる90の事業所で確認されました。
このうち、1か月あたりの残業時間が「過労死ライン」とされる80時間を超えていたのが28事業所、100時間を超えていたのが17事業所でした。
さらに150時間を超えたのが3事業所、200時間を超えたのが1事業所あり、島根労働局がそれぞれの事業所に対し是正勧告しました。
島根労働局によりますと、昨年度は、新型コロナウイルスの影響で巣ごもり需要が増加した結果、増産体制が続き残業の増加につながったケースや、深刻な人手不足を背景に特定の従業員に負荷がかかり、過重労働になるケースもあったということです。
島根労働局監督課は「長時間労働の解消に向けた補助金の活用法の周知などを図りながら、事業所への指導を強化していきたい」と話しています。
90の事業所で長時間労働の法令違反 労働局が是正勧告|NHK 島根県のニュース - NHK NEWS WEB
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