
チバテレ(千葉テレビ放送)
新型コロナの感染者数が急増した8月、対応にあたった保健所職員の時間外労働が、最大で200時間を超えていたことがわかりました。 千葉県によりますと、県が管轄する13の保健所の職員約700人の8月の時間外労働について、過労死ラインと言われる80時間を超えたのは、全体の1割を占める70人となりました。このうち27人は100時間以上の時間外労働だったということです。 保健所別に80時間を超えた割合をみると、感染者数が多かった東葛地域の松戸保健所で約3割にあたる23人、印旛保健所でも2割にあたる14人が過労死ラインを超えました。 また、時間外労働が最も多かったのは、長生保健所の職員の214時間で、長生保健所では、この職員を含め合わせて3人が200時間を超えていました。 県の担当課は、感染者数の急増で入院調整や健康観察などの業務が全県的に逼迫したほか、長生保健所については、元々職員の数が少なかったため、1人あたりの負担が大きくなったと見ています。 県では、9月開設した自宅療養者の健康観察を行う、フォローアップセンターの業務を外部に委託しているほか、応援の職員を派遣するなど、保健所職員の負担の軽減に努めていて、引き続き、感染者数の推移を見極め、必要に応じて対応していきたいとしています。
コロナ対応で…千葉県保健所の職員 時間外労働 最大200時間超も(チバテレ) - Yahoo!ニュース - Yahoo! JAPAN
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