
20日午後5時33分頃、東京都渋谷区にあるJR東日本の変電所で電気系統のトラブルが発生し、都内を走行する列車に電気を供給できなくなった。この影響で、山手線など6路線で列車の運行が停止。全線復旧まで山手線で約4時間、埼京線などで約4時間半を要した。
JR東によると、運行が一時ストップしたのは山手線のほか、湘南新宿ライン、埼京線、中央線(快速)、中央・総武線(各駅停車)とJR線に乗り入れている相鉄線の新宿―羽沢横浜国大駅間。渋谷区の変電所で漏電を検知したため、送電が自動的に止まったという。この影響で、山手線と埼京線の大崎―池袋駅間を走行中だった山手線の列車5本と、湘南新宿ラインの列車1本が駅と駅の間で立ち往生し、乗客が車内に閉じ込められた。
東京都国分寺市の60歳代の男性会社員が乗った湘南新宿ラインの列車は新宿駅に着く直前、車内の照明が消えて非常灯がともり、ホームの約50メートル手前で停車した。1時間半ほど車内にとどまり、午後8時頃、線路に降りて新宿駅まで歩いた。男性は「突然のことでびっくりした。無事に駅にたどり着けてよかった」と疲れた様子で話した。
復旧に最長4時間半、変電所漏電で山手線など6路線で運行停止 - 読売新聞
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