大阪ニュース
2021年6月6日
“美しい感染症対策”をデザインする展示会の第2弾「NEW NORMAL,NEW STANDARD2−Meal Time−」(実行委員会主催)が7月3〜11日、大阪市中央区瓦屋町2丁目のページギャラリーで開かれる。6人のデザイナーが、新型コロナウイルス感染症対策をしながら、心地よく食事時間を過ごすための方法を提案する。
![]() |
着脱のわずらわしさを軽減したマスク |
![]() |
ヒノキのチェア |
昨年秋に開催した第1弾の反響を受け、今回は「食事の時間」をテーマに企画。飲食の際の感染症対策のわずらわしい思いを、少しでもデザインの力で解決し、食事の時間を安心して快適に過ごすための製品を展示する。
デザイナーの秋山かおりさんは、広島県の国産ヒノキのみで構成したチェアを、「森林の中で過ごすように、一人で静かにゆっくり食事をする場があれば感染防止としてだけでなく、食事自体をより深く味わうことができるのではないか」という思いも込めて制作。
江口海里さんは、合理的かつ見た目に美しくマスクを保管できるマスクスタンド▽浦田孝典さんは着脱のわずらわしさを軽減したマスク▽中込明さんは食卓を彩る飛沫(ひまつ)防止パーティション▽狩野佑真さんは一輪挿しが一体となった紙製マスクケーススタンド▽土井智喜さんはカップスリーブとしても使用できる自立するハンカチ−をそれぞれが展示する。
実行委員会代表の土井さんは「前回はお店のエントランスやカウンター周りといった、少しパブリックな場所へ向けた感染症対策のデザインを展示した。今回は、そこから一歩進んで日常の食事時間をテーマとし、食事時間を少しでも豊かにするには、どうすればいいかを提案した作品を展示する」と意気込む。
さらに「展示アイテムごとに視点やアプローチが異なるため、使用シーンをイメージしつつ見ていただき、来場者に少しでもコロナ禍での日常を楽しむヒントを与えられれば」と話している。
◇ ◇ ◇
展示会の開場時間は正午〜午後7時。問い合わせは電話06(4392)7970。
大阪ニュース
“美しい感染症対策”提案 第2弾は「食事の時間」 - 大阪日日新聞 - 大阪日日新聞
Read More
Bagikan Berita Ini
0 Response to "“美しい感染症対策”提案 第2弾は「食事の時間」 - 大阪日日新聞 - 大阪日日新聞"
Post a Comment