
小学生の子どもを早く寝かせたいと思いつつ、なかなかうまくいかないと悩んでいる保護者も多いのではないでしょうか。夜ふかしが続くと、成長面や学習面への影響も出てしまうのではないかと心配になりますよね。小学生の就寝時間を早めるためにできることや、スムーズな入眠を促す方法についてご紹介します。
小学生に必要な睡眠時間とは
米国国立睡眠財団(NSF)によると、子どもの理想的な睡眠時間は「3~5歳で10~13時間「6~12歳で9~11時間」となります。小学生では、9~11時間の睡眠が求められるわけですが、皆さんのお子さまはいかがでしょうか。 内閣府の「平成27年版子供・若者白書(※1)」によると、小学生(10歳以上)の睡眠の実態は次のようになっています。 ・平日の平均起床時刻:6時38分 ・平日の平均就寝時刻:21時57分 ここから割り出される睡眠時間は、8時間41分。求められる睡眠時間には足りていないことがわかります。 ※1 内閣府・平成27年版子供・若者白書 https://ift.tt/3zFbzmj
就寝時間が遅くなる5つの理由
小学生の就寝時間が遅くなるのには、次の5つの理由が挙げられます。 【1.学校の後もやることが多い】 宿題、部活、習い事など、学校が終わったあとも子どものやることは多いものです。部活や習い事によっては、帰宅時間が遅くなることもあるでしょう。 【2.テレビやネット動画を見ることに夢中になってしまう】 テレビやネット動画は、ついだらだらと見続けてしまいがちなものです。特にネット動画は関連動画やおすすめ動画がレコメンドされ続けて、ハマってしまうこともあるでしょう。 【3.ゲームに夢中になってしまう】 自分1人で楽しむことはもちろん、友達とオンライン対戦を行っていて抜けるタイミングを失ってしまうこともあるでしょう。 【4.親の帰宅が遅い】 夕飯や宿題チェック、お風呂などは、親の帰宅後となることが多いもの。特に共働き夫婦などでは、親の帰宅が遅くなると、それに連動して子どもの寝る時間も後ろ倒しになってしまいがちです。 【5.ベッドに入ってから寝つけない】 ベッドに入ってからも、スマートフォンで動画をみたり、友達とメッセージのやりとりをしたりして眠りにつくことができないということもあるでしょう。
あなたの子どもは大丈夫?睡眠時間が短い子どもに与える5つの悪影響と対策方法(ベネッセ 教育情報サイト) - Yahoo!ニュース
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