米投資運用会社 グッゲンハイム・インベストメンツのスコット・マイナード会長は、ビル・フアン氏のファミリーオフィス、 アルケゴス・キャピタル・マネジメントと似たような形で、ポジションが破綻を来す別の会社が現れるのは、時間の問題にすぎないとの認識を示した。
マイナード会長は5日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「そのような状況を再び目にする可能性は非常に高い」と発言。アルケゴス関連で生じたような多額の損失が「市場がリスクを是正し、システムから洗い流すまで、ねずみ算的に増え続けることになりそうだ」と分析した。
マイナード氏は「われわれは誰も全く予期しない不意を突く出来事に極めて脆弱(ぜいじゃく)だと感じられる」と述べる一方、ファミリーオフィスへの監視が強化される可能性があり、特別買収目的会社(SPAC)も予想通りの業績が達成できない場合には、規制・監督当局の調査対象分野になり得ると指摘した。
原題: Minerd Sees Another Archegos-Style Blowup as ‘Highly Likely’ (1)(抜粋)
第2のアルケゴスは時間の問題、ねずみ算的損失増加も-マイナード氏 - ブルームバーグ
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