
子どもにとって、宿題は気が重くなりがちなもの。取りかかりが遅かったり、いつまでも時間をかけたりして、保護者としても気を揉むこともありますよね。そこで、日々の宿題と長期休みの宿題それぞれについて、計画的に早く終わらせられるようになる方法をご紹介します。
「早くしなさい!」と小言を言う前に、宿題に時間がかかる原因を確認
宿題に時間がかかっている様子を見ると、つい「早くしなさい!」と小言を言ってしまいたくもなりますよね。でも、小言を言うだけでは、子どもにも響きづらいし、うるさがられてしまって逆効果になることも。まずは、お子さまが宿題に時間がかかってしまう原因を押さえるようにしましょう。 宿題に時間がかかる原因は、次の6つが考えられます。お子さまはどのパターンに当てはまるでしょうか? 宿題の全体像・分量を把握できていない 宿題として何がどれだけ出ているのかという全体像が把握できていないと、「この時間に取り組もう」「このくらいの時間をかけよう」といった計画を立てることができません。そのため、やみくもに時間だけがかかることとなりがちです。 いつやるかの習慣化ができていない 宿題に取り組む時間や場所が決められておらず、その日の気分で何となく行っていませんか? きちんと取り組めるようにするためには、習慣化が大切。決められた習慣がないと、何となくダラダラと取り組み、時間がかかることになってしまいます。 目標時間を決められていない 目標時間を決めないと、メリハリをつけて取り組むことができません。集中力を発揮するためにも、目標時間を決めるようにしましょう。 わからない問題で足止めされてしまう わからない問題が出てきたら、そこで足止めされてしまい、他のものに取り組めなくなってしまうというケースもよくあるものです。「わかるもの、できるものから取り組んで、わからないのは後からまたやろう」という姿勢を身につけさせるようにしましょう。 集中力が保てず気が散ってしまう 集中力が発揮できないと、いたずらに時間がかかってしまうものです。宿題をしているのにテレビがついていたり、漫画やゲームなど子どもの興味をひくものが近くにあったりしませんか? そうすると、気が散って宿題の完了に時間がかかってしまいます。 きれいに書こうなど細かな点にとらわれてしまう 漢字の書き取りなどで、よくあるケースです。きれいに書くことは大切ですが、神経質になりすぎて、何度も書いては消すを繰り返しているといつまでたっても終わりません。時間などの線引きをしてあげるとよいでしょう。 お子さまが宿題に時間がかかる理由を見極めたうえで、アドバイスをするようにしたいですね。
宿題に時間かかりすぎ……早く終えられる子どもに変える8つの方法(ベネッセ 教育情報サイト) - Yahoo!ニュース
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