新型コロナ 大分県の状況
県と大分市は18日、新たに県内の男女10人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内の感染確認は計189人。
6人は大分市の飲食店で10日にあった会食で感染したとみられる60代男性と知人関係。50~70代の男女で会社経営者や自営業者、団体職員など。大分市が5人、中津市が1人。60代男性を含む8人で13、14の両日、自家用車に乗り合わせて県外に旅行し、会食した。
別府市の50代男性会社員は13、14の両日、同じ10日の会食で感染したとみられる50代男性を含む3人で県外を旅し、会食した。
大分市永興の福徳学院高に通う10代女子生徒は17日のPCR検査(遺伝子検査)で陽性が判明。15日に37・7度の熱や味覚異常などの症状が出て、16日まで登校していた。同校は18日から20日まで休校。同居家族3人や教員、クラスメート約40人を検査する。
16日に感染が分かった宇佐市の80代女性と暮らす50代男性会社経営者と、別府市の80代無職女性は、いずれも肺炎の症状がある。
女子生徒と無職女性の感染経路は分かっていない。
県感染症対策課の藤内修二課長(62)=医師=は「ほとんどは会食クラスター(感染者集団)からの2次感染。ある程度は想定内だが、経路不明者も出てきている。改めて感染対策を徹底してほしい」と話した。
※この記事は、11月19日 大分合同新聞 27ページに掲載されています。
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新型コロナ、さらに10人感染 クラスターから6人 - 大分合同新聞
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