公式サイトでは経緯に関して「記事に記載されております女性とのトラブルを8月14日に認識し、同選手の事情聴取を行い、顧問弁護士に相談して対応を進めてまいりました。その際に当人同士で解決することが望ましいと助言を受けております。同選手からは、本人の代理人となる弁護士を通じて女性と話し合い、最終的に双方合意の上で解決したとの報告が9月5日にありました。同選手から二度と同様の行為をしないとの誓約書を取り、重い処分を科した上で活動を継続させておりました」と説明。「本件は、両名のプライバシーに関わり、また双方の要望があるなかで、公表を控えてまいりました」としている。
道渕は甲府時代の2017年にも女性への暴行容疑で逮捕・勾留された。当時は処分保留のまま釈放され、不起訴処分に。クラブから同シーズンの公式戦出場停止や減俸などの処分を受けていた。
仙台は「当クラブといたしましては、本件について大いに反省し、取り組みが不十分であったことを厳粛に受け止め、今後このようなことが二度と発生しないよう、一丸となってコンプライアンスの徹底に全力で取り組んでまいります」と表明。「ベガルタ仙台のファン、サポーターの皆様、株主、スポンサーの皆様、Jリーグや各クラブの関係者の皆様に、ご迷惑とご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
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