「幻の梨」 販売開始から1時間余りで売り切れ 滋賀 彦根 - NHK NEWS WEB

「彦根梨」は彦根市内の20軒の農家が栽培する梨の愛称で、木の上で完熟させた状態で出荷するため甘みが強く、販売するとすぐに売り切れることから、「幻の梨」とも言われています。

いまは「幸水」という品種の梨が出荷の最盛期を迎えていて、地元の農協の直売所が設置したテントには朝8時の販売開始前から多くの人が訪れ、列を作りました。今シーズンは梅雨明け以降は好天に恵まれたため、糖度が高く上々の出来だということです。

直売所では5個から7個ほどの梨が入ったものが1袋当たり1000円で販売され、販売開始から1時間余りで、用意したおよそ1100袋が完売したということです。

大津市から訪れた親子は「去年は売り切れてしまい買うことができなかったので、きょうは6時半から並びました。甘くておいしいので子どもも大好きです」と話していました。

「彦根梨」は彦根市と、隣接する愛荘町の農協直売所などで来月下旬まで販売されます。

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August 22, 2020 at 10:18AM
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