Search

【クラシックの鑑定】ランボルギーニ ポロ・ストリコ部門の仕事 レストアから認定書発行まで - ニュース - http://www.autocar.jp/

もくじ

クルマのヒストリーを証明
ブランドの歴史を保全
ミウラのレストアも担当
認定書の発行には厳しい基準も
製造時のデータを調査
過去モデルのオリジナル性を保証

クルマのヒストリーを証明

「ロドリゴ・ロンコニの名は真実を意味します」ロドリゴ・ロンコニ本人は問題のディアブロのデータ表から目を離さずに語る。「わたしの名前がなければ、その証明ができないのです」とべっ甲のメガネ越しに視線を向けながら続けた。

強い口調だが、少なくとも、わたしが彼と出会ってからの3分間を見る限りロンコニは決して横柄な男ではない。彼はとても真面目かつ情熱的で、われわれの突然の訪問に対する驚きをうまく隠して見せた。彼が今取り組んでいるディアブロが抱える問題は些細なことのようでもあるが、必ずしもそうとは言い切れない。

ランボルギーニ・ミウラSV
ランボルギーニ・ミウラSV

車台番号からオリジナルのカラーを調べてみると、1990年代前半に製造された2台のディアブロが該当するのだ。どちらが正しいカラーコードなのか、16万ポンド(2152万円)のクルマが抱える問題はここにある。

これがランボルギーニのポロ・ストリコ部門の古文書担当であるロンコニの仕事だ。

ブランドの歴史を保全

今や名門ブランドはどこも世界中に散らばった旧車のレストアやヒストリーの認定を行う部門を持つが、ランボルギーニも例外ではない。クラシックの市場は年間17億8000万ポンド(2395億円)規模となっている。これは現存するポルシェ911 2.7RSをすべて買い占められる額のほぼ2倍に相当する。

同社は比較的歴史が浅く、フェルッチオやエンツォの死からそれほど時間が経っていない1980年代や70年代に入社したスタッフも残っている。記録が失われてしまう前の今の段階で、ブランドの歴史を保全していこうというわけだ。

ランボルギーニ350GT
ランボルギーニ350GT

ランボルギーニはクラシックの保護に精通したポルシェ・クラシックの助言を受け、2015年にポロ・ストリコを設立したのである。

この部門は比較的小規模だが、これはアヴェンタドールよりも若い部門であることに加えミウラ、カウンタック、エスパーダなど保護の対象となるモデルの少なさにも由来する。

ランボルギーニは1964年の350GTの1号車から2001年のディアブロ最終車までで6900台しか生産していないのだ。対してフェラーリは同期間におよそ6万台を世に送り出している。そしてランボルギーニによれば、マラネロの書庫に保管されている画像や記録は驚くほど詳細だとのことだ。

Let's block ads! (Why?)



"から" - Google ニュース
July 23, 2020 at 09:22AM
https://ift.tt/32J9mZ2

【クラシックの鑑定】ランボルギーニ ポロ・ストリコ部門の仕事 レストアから認定書発行まで - ニュース - http://www.autocar.jp/
"から" - Google ニュース
https://ift.tt/3836fuw
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini

0 Response to "【クラシックの鑑定】ランボルギーニ ポロ・ストリコ部門の仕事 レストアから認定書発行まで - ニュース - http://www.autocar.jp/"

Post a Comment

Powered by Blogger.