
トランプ大統領のめいで臨床心理士のメアリー・トランプ氏による「暴露本」が7月14日、全米で出版された。「身内によって初めて明かされるトランプ家の闇」と銘打った書は、発売初日に95万部を売り上げるほど注目を集めた。メアリー氏はトランプ大統領が、大学進学の際、成績の良い友人に金銭を支払い、「替え玉」受験をさせたことなどを暴露。 【画像】あの「ポテトサラダ事件」が起きたトランプファミリー 長男フレディー氏はアルコール依存症で42歳で亡くなった さらに、「叔父は父フレッドに破壊された」として、父親から精神的虐待を受けたことが、トランプ大統領の人格形成に大きな影響を与えたと分析した。その結果、常に「自分は強く賢い人間だと偽り続ける必要があった」と、予測不能なトランプ大統領の行動の背景にある心理を説明している。出版されたばかりの著書から一部を紹介する。
トランプ大統領の人格形成に大きな影響を与えた父フレッド・トランプの存在
フレッドは、子供たちに男はいかなる時もタフであり、嘘をつくことは構わない、誤りを認め謝罪することは弱さだと教えた。フレッドの人生の信条は、勝者は1人だけで残りは全員「負け犬」というものだった。父の教えに見合わなければ厳しく、しばしば公衆の面前で屈辱によって罰せられた。ドナルドは父に認められるために嘘で自分を大きく見せるすべを学んでいった。 病弱で入退院を繰り返す母親には甘えることもできず、さみしい幼少期を過ごしたトランプ大統領は父親の理想に近づこうとし、攻撃的な性格になっていったと著者は分析している。
マッシュポテト事件「弱い自分が受け入れられない」
ドナルドが7歳の時、ある事件が起きた。 夕食の席でドナルドはいつもの様に弟をからかっていた。母親が止めても全く聞く耳を持たない。だれにも止めることができず、弟はついに泣き出してしまった。しかし、なおも執拗ないじめは止まらない。その次の瞬間トランプ家の伝説となる出来事が起きた。たまりかねた7歳年上の兄フレディーは目の前にあったマッシュポテトが入ったボウルをドナルドの頭にぶちまけた。 すると、食卓にいた全員が一斉に笑い出し、笑いを止めることができなかった。この経験はドナルドの誇りを深く傷つけた。内心下に見ていた兄に恥をかかされると思っていなかったのだ。 それ以来、ドナルドは二度とそのような気持ちを味わうことを許さなかった。相手を攻撃してでもそれを回避した。(中略)60年以上たった2017年、大統領となったドナルドの招待で親族の誕生会がホワイトハウスで行われた。トランプ一族が久しぶりに集まった席で親族の一人がこの伝説の「マッシュポテト事件」の話を披露し、宴席は楽しげな笑いに包まれた。だが、一人、ドナルドだけは腕を組んでしかめ面だった。この件は今でもドナルドを苦しめ受け入れられないのだ。 幼少期から傍若無人な振る舞いで家族を困らせる一方で、人前で恥をかかされることには強い屈辱感を覚えたことが伺えるエピソードだ。そんなトランプ大統領を父フレッド氏は「頼もしい息子」として認めるようになり、3人の息子の中でも最も寵愛するようになっていったという。
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July 17, 2020 at 10:12AM
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