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尾崎行雄ゆかりの洋館、解体から守るには…迫る交渉期限 - 朝日新聞デジタル

 「憲政の神様」と呼ばれた政治家、尾崎行雄(1858~1954)ゆかりの洋館(東京都世田谷区豪徳寺)を保存したい、と近隣住民らが奔走している。目指すのは、解体に動く所有者からの買い取り。ただ、その購入額は億単位になるとみられ、住民らは協力者を募っている。所有者との交渉期限は月内だ。

 尾崎は1890年の第1回衆議院議員選挙から25期連続で議員を務めた。洋館は1907年ごろ、尾崎が妻のため、港区麻布地域に建てた。木造2階建ての外壁は鮮やかな青色だ。その後、売却され、33年に現在地に移された。現在の所有者は都内の工務店など。

 7月中の解体方針が明らかになったのは6月下旬だった。漫画家山下和美さんや住民らは「旧尾崎行雄邸保存プロジェクト」を立ち上げた。インターネットネットを通じて「洋館をいかし、地域に愛される事業に変えてほしい」と訴え、保存と活用を求める署名約3千人分を集めた。

 そのうえで工務店と交渉したところ、解体は一時延期と決まった。ただ、中止するには「買い取りでの合意が前提」(工務店担当者)。その交渉期間は7月いっぱいとされた。

 保存プロジェクトの担当者は「文化財として保護し、洋館を生かした事業などに活用したい」と協力を呼びかけている。連絡先はフェイスブックのページ(https://www.facebook.com/ozakiyukiohouse/別ウインドウで開きます)から。(国米あなんだ)

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