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アップルARメガネは2021年公開?からバタフライ式キーボードが復活?まで。最新アップルの噂をまとめ - Engadget日本版

Apple

Sean Rayford via Getty Images

いよいよ日本でも非常事態宣言の解除が始まり、今後は消費も回復していくはず。購買欲をそそる未発表製品の噂も活発化していきそうです。

アップルARメガネは2021年公開?からバタフライ式キーボードが復活?まで、最新アップルの噂をまとめてお届けします。

AppleGlass

Jon Prosser

アップルの拡張現実メガネ(ヘッドセットより軽い、両耳に着用タイプ)ことアップルメガネ(仮称)の登場は「最短で」2022年と予測されていたなか、急きょ2021年に発表説が浮上。そのきっかけは、最近注目のYouTuberでありリーカーのJon Prosser氏です。

同氏は有名アナリストMing-Chi Kuo氏の見解に逆らうことを恐れ多いとしながらも上記の説を唱え、「それは地獄のように洗練されている」として現物を見たことを示唆しています。

とはいえKuo氏のいう2022年とは発売時期であり、Prosser氏のそれが発表時期とすれば「2021年に発表、2022年に発売」という形で折り合わせることもできます。先に発表しておいて数ヶ月後に発売というパターンは、Apple WatchやHomePodでも前例があったことです。

それから日を改めて、Prosser氏はYouTubeにて製品名は「Apple Glass」、基本価格は約500ドルで別料金で度付きレンズも入れられるなどの追加情報を発信。今秋のiPhone発表イベントでお披露目する予定だったが、新型コロナの影響により2021年3月に先送りされる可能性があるなど詳細を伝えています。

さらには、アップル創業者の1人であり元CEOスティーブ・ジョブズ氏を偲ぶ高級モデルもあると付け加えてもいます。が、これらをすべて「完全なフィクションだ」と頭から否定しているのが、やはりアップル未発表製品の情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者でした。

しかしながらGurman氏は「アップルはAR関連製品2つを開発中。先にかさばるARヘッドセットが2021年に発売され、ARメガネは2022年末~になるという従来の定説を繰り返すのみ。つまりARメガネそのものを否定したわけではなく、時期が早すぎるとダメ出しをしているわけです。

一般向けスマートグラスの商品化は高コスト・高価格になりやすいことがネックとなり、かつてGoogleさえ断念した(Google Glass Enterprise Edition 2は産業向けに特化)した道です。そしてGoogleもプライバシー問題に苦慮していましたが、アップルがどのような技術でそれをクリアするかも興味深いところです。

12pro

Apple

次期フラッグシップiPhone 12(仮)に関しては5G対応や5nmプロセスのA14 Bionic(仮)が搭載されることが確実視されている一方で、ディスプレイの噂については意外と手薄な感があります。

そこを補完する予測を発表したのが、ディスプレイの専門家であるRoss Young氏です。iPhone 12全4モデルにわたる氏の情報は詳細を究めていますが、全機種とも有機ELパネル採用という通説には沿ったものです。

注目すべき点の1つは、かねてから噂されていた「Y-OCTA」がようやく採用されるとの見通しです。これはサムスンが保有する技術であり、有機ELパネルにタッチ機能を統合することで、ディスプレイの薄型化と軽量化が期待できるもの。

かといって全機種に採用されるわけではなく、最も小型のエントリーモデルである5.4インチiPhone 12(仮称。以下同じ)と最大サイズのハイエンドモデルiPhone 12 Pro Maxのみとされているのが興味深いところです。それぞれ「最軽量モデルを、できるかぎり軽量化」と「最重量モデルを、なるべく軽量化」の意図があるのかもしれません。

もう1つはProモデルの2つに、純正6Kディスプレイ「Pro Display XDR」と同じくXDRが実装されるという予測です。その輝度は標準1000nit(最大1600nit)とされ、iPhone 11 Proの800nit/1200ニト(HDR時)を上回るものです。

他の3機種が9月発売に対して最上級モデルだけ10月にずれ込むとの噂もありましたが、ディスプレイ設計の複雑さもその原因の1つかもしれません。

headphone

Engadget Japan

Beatsブランドではないアップル製オーバーイヤーヘッドホン「AirPods Studio」は次々と噂が届けられていますが、それらを裏付けるサプライチェーン情報が伝えられています。

噂の信ぴょう性が補強されたこともさることながら、その生産拠点の1つはベトナムとのこと。すなわち、これまでの「最新モデルは熟練工が豊富にいる中国で生産され、過去モデルとなってから他国の拠点でも生産が始まる」という前例が覆される可能性があることが注目を集めているしだいです。

なぜ一部の生産拠点を中国外に移すかといえば、「米中の政治的および貿易の緊張関係の中で、中国から離れて製造拠点を多様化する」アップルの思惑のためとされています。同社は2019年半ば、米中貿易摩擦が高まりを見せていたなかで、主要サプライヤーに生産能力の15~30%を中国から東南アジアに移す可能性を検討するよう求めていたとの報道もありました

その理由としては政治的な緊張のみならず、今後予想される中国での少子化や人件費の高騰も含まれていました。新型コロナをめぐる米中の対立が永続するかどうかは定かではありませんが、アップルのコスト削減を徹底する方針からは、長期的に「中国離れ」は加速していきそうです。

AirPods

Engadget Japan

最新のiPhoneからイヤホンジャック端子が消えてから数年の歳月が流れましたが、今なおLightning接続のEarPodsは同梱されてきます。この有線イヤホンが、ついに2020年のiPhone 12シリーズでは消えるかもしれないとの予測を有名アナリストMing-Chi Kuo氏が発表しています。

それと合わせて2020年の年末商戦ではAirPodsの宣伝や割引が強化される可能性があり、AirPodsやAirPods Proの後継モデルは2021年まで発売されないとのこと。つまり「同梱イヤホンを省いて、iPhone 12のコストと価格を下げる」ことと「同梱イヤホンをなくし、AirPodsの販促に繋げる」というアップルの思惑が推測されるわけです。

アップルは2020年第2四半期業績発表にて、AirPodsを含むウェアラブルに「需要に対する下方圧力が働いている」と述べていました。だとすれば新型コロナウイルス禍の緩和が見込める今年後半には、需要の自然回復に任せずいっそうの加速を図る施策を打つのが自然とも思われます。

このKuo氏による予測の後、台湾業界情報誌DigiTimesが「“AirPods Studio”と呼ばれる新たなオーバーイヤーヘッドホンの生産が開始された」と報じています。あと1ヶ月ほどで開発者会議WWDCがオンライン開催される予定ですが、そこで何らかの言及があるのか注目したいところです。

butterfly

MacFormat Magazine via Getty Images

かつて(過去形)MacBookシリーズの標準装備だったバタフライ式キーボードが、もしかしたら戻ってくるかもしれないとの噂話です。ユーザーの間で賛否両論というには「否」に傾きがちな感のあった同方式ですが、予測に実績あるTwitterユーザーのL0vetodream氏によれば「アップルは諦めていない」とのことです。

2015年の12インチMacBookで初採用されたバタフライ式キーボードは、画期的な薄さや独特の打鍵感を実現した一方で小さなチリやホコリの侵入に弱く、特定のキーが効かなくなる、文字が勝手に反復入力されるなどの苦情が相次ぎました。あげく集団訴訟が起こされたり、第3世代まで改良を重ねたかいもなく搭載した全モデルが無償修理プログラムの対象となっています

L0vetodream氏はアップルが「構造を改良しようと試みている」と述べていますが、ゴミ侵入対策と思しきシリコン膜が追加される(公式には言及していないが、内部文書で認めた噂もあり)など数々の改良が講じられた末に、結局は16インチMacBook Proにて、以前のシザー式を再設計した構造に落ち着いた経緯があります。

16インチMacBook Proにてキーボード構造が変更されたさい、「専用のESCキー」(Touch Bar搭載モデルでは、物理ESCキーが長らく消えていた)が強調されていたことが話題を呼びました。もしも万が一仮に、バタフライ式に回帰することがあれば、アップルがどのようなアピールをするのかも楽しみにしたいところです。

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May 24, 2020 at 10:39AM
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