県競馬組合（管理者・達増知事）は新型コロナウイルス感染症の影響で無観客開催が続く岩手競馬について、場外発売所から再開する方針だ。時期は未定。無観客状態の長期化に伴う収支悪化を抑える。２０１９年度の当期利益は２２００万円となる見通しで、約３３０億円に上る融資の返済はまたも困難となった。
達増知事が２９日の定例記者会見で「全国団体が作った（場外発売所の）対策マニュアルができた。やるべきことを確認し、場外発売所の再開から始めていく見通し」と述べた。
同組合によると、場外発売所は県内５施設、県外７施設ある。地方競馬全国協会が公表した感染拡大予防ガイドラインを参考に、施設ごとにリスク分析と対策を進める。感染者が多い東京都内にもあるため、施設ごとに再開を判断する。
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May 31, 2020 at 05:31AM
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岩手競馬 場外発売所から再開 融資返済19年度も困難 - 岩手日報
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