2000年3月、営団地下鉄日比谷線の中目黒―恵比寿間で電車が脱線し乗客5人が死亡、64人が重軽傷を負った事故から8日で20年となった。
営団を引き継いだ東京メトロの山村明義社長ら幹部は発生の午前9時1分に合わせ、犠牲者の追悼と再発防止を誓うため、現場近くの慰霊碑に献花し、黙とうした。雨が降りしきる中、遺族や事故でけがを負った当時の乗客らも献花に訪れた。
事故は都心に近い混雑路線で発生した衝撃の大きさから、鉄道の安全対策に注目が集まるきっかけになった。01年には現在の運輸安全委員会の前身に当たる組織が発足し、常設で原因究明に当たる体制がスタートした。
山村社長は「この日、この時間、この場所に立つと、事故の悲惨さ、犠牲者の無念さに胸がいっぱいだ。たゆみなき安全の追求に取り組む」と述べた。
東京メトロによると、現在の社員約1万人のうち事故後の入社が3分の2に上っており、同社は風化を防ぎ、安全意識を徹底したいとする。19年10月には脱線を迅速に検知し非常停止できる装置の運用を始めた。
事故は00年3月8日午前9時1分ごろに起きた。中目黒方向に向かっていた電車の最後尾8両目がカーブで脱線し、反対側の恵比寿方向の電車の6両目と衝突した。
〔共同〕
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March 08, 2020 at 10:39AM
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日比谷線脱線から20年で献花 「安全追求たゆみなく」 - 日本経済新聞
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