Nasir Kachroo/NurPhoto via Getty Images
クックCEOも主要サプライヤーの工場がある中国について「新型コロナウイルスを制御下に置きつつあると感じる」と述べており、好転の兆しが見えてきたかもしれない2月の最終週でした。
アップルは悪役にiPhone使用禁止?からArmベースMac来年登場?まで、最新アップルの噂をまとめてお届けします。
Ben Geskin / 91mobiles
iOSにもマルチタスク切り替えはありますが、それは「横並びに重なり合ったバインダー」のような体裁であり、それぞれのバックグラウンドアプリも識別しやすいとは言えません。
それでも多用せざるを得ない機能につき、有名リーカーが次期メジャーバージョンiOS 14(仮)でiPadOS風のインターフェースになるという動画を公表しています。その人物とは、iPhone 11 Proシリーズなどの未発表製品の写真を正確に先取りしてきた実績のあるBen Geskin氏です。
iOS 14の内部ビルドをiPhone 11 Pro Maxにインストールしたと称される画像では、バックグラウンドアプリがグリッド(格子)状に整列され、画面内に4~6つが表示されるというもの。6.5インチのディスプレイの広さを有効に活かしている感があります。
そして気になる操作およびレスポンスは、画面下から指をスワイプすると直ちにマルチタスク画面となり、アプリ切り替えも終了もiOS 13以上にスムースな印象を受けるものです。Geskin氏はグリッドスイッチャー(新型UI)とデッキスイッチャー(おそらく従来タイプ)を切り替える設定画面を公開しており、より信ぴょう性を高めています。
今年のフラッグシップiPhone 12(仮)シリーズには6.7インチモデルもあると噂されており、いっそうタブレット画面の広さに近づくことが予想されます。そうした面積をユーザビリティに結びつけるためiPad風のUIを追加するとともに、5.4インチや6.1インチ、それにiPhone SE2(仮)の4.7インチ向けに従来型のUIも残しておくのかもしれません。
アップル独自開発のArmベースプロセッサを搭載したMacは数年前から噂されていましたが、いよいよ発売が来年前半に迫ったとのアナリスト予測が発表されました。その発信元は、アップルのインサイダー情報でおなじみのMing-Chi Kuo氏です。
今でこそMacはインテルCore CPUが定着していますが、そもそも1984年の初代から長らくモトローラMC68000系プロセッサを採用していました。それが1990年代にはIBMとモトローラが共同開発したPowerPCへと移行し、さらに2006年から現在のインテル系へと落ち着いた経緯があります。
近年のアップルはiPhoneおよびiPad、さらにはApple WatchにもArmベース独自設計プロセッサを採用しています。そしてiPad Pro(2018)に搭載されたA12X Bionicは「市場の92%のノートPCよりも速い」と公称され、今年のiPhone 12シリーズ向けA14 Bionic(仮)は15インチMacBook Proと同等のパワーになるとの予想もあり、処理能力的にはMacに採用される機は熟していると言えます。
Kuo氏は5nmプロセスチップ搭載のアップル製品は2020年半ばから出荷されると予測しており、その中には2021年のMacのほか、iPhone 12シリーズや新型iPad Proも含まれています。アップルはmacOS CatalinaからCatalystを導入し、iPadアプリのMac移植を進めていますが、いっそArmベースに統一した方がソフトウェア的な障壁も低くなるという狙いもありそうです。
Stephen Lam / Reuters
今年秋にリリースとみられるiPhone 12シリーズに、超近距離無線LAN規格「IEEE 802.11ay」が採用されるとの噂です。
発信元のMacお宝鑑定団Blogによると、これにより屋内におけるデバイス間でのデータ転送が大幅に向上させる見込みとのこと。具体的な用途としては「スマートデバイスのためのジェスチャー認識、健康や見守り、個人認証、自動車内のモニタなどのユースケース」などが挙げられています。
さらに米9to5Macは、iPhone同士で画像やファイルを転送するAirDropも高速化するとの予測を述べています。日本の中高生の間ではパケットを消費しない(ギガが減らない)AirDropが人気といわれ、そのスピード向上は大きなメリットとも思われます。
とはいえ802.11ayは現在ドラフト段階にあり、年内に最終決定と見られている最新のWi-Fi規格です。これまで新たな通信規格の採用には慎重だったアップルが、なぜ他社に先がけて802.11ayを採用するのか。
老舗メディアMacWorldのJason Cross氏は、アップルの主な狙いが長らく噂されている純正ARヘッドセットとiPhoneを接続することにあると分析しています。
そもそも 802.11ayは、10年前にアップルも策定に関わった無線LAN規格「WiGig」と同じく60GH帯を使用するもの。その流れを汲んでいることに加えて、802.11ayの1ストリームは最大44Gbpsもあり、(数字通りの性能は出ないとしても)4つ束ねることでHDMI 2.1を凌ぐ転送速度が期待できるというわけです。
Jason氏によれば、実際802.11ayは高解像度かつ高リフレッシュレートのディスプレイへのデータ送信に使えるほど、十分な帯域幅と低遅延を実現するとのことです。つまりiPhoneとARヘッドセットがリアルタイムにやり取りして、ユーザーに遅延を感じさせない使用感を期待できるというわけです。
こうした「ARヘッドセットは基本的にディスプレイ機能を担当し、実際のコンピューティングはiPhoneが処理」という方式は、ヘッドセットを軽量化かつバッテリー持続時間を伸ばすことも可能とするもの。有名アナリストMing-Chi Kuo氏も、これに先立って同様の予測を述べていました。
しかしアップル純正ARヘッドセットの投入は「社内会議で2022年以降というタイムラインを告知」との有力情報があり、しばらく先のことになりそうです。前もってiPhone側に互換性を持たせておいてARヘッドセットの販売機会を最大化しつつ、当面は上述したAirDropの高速化でiPhone人気が高まるのかもしれません。
Vanity Fair(YouTube)映画など作品中で実在製品を使用する場合、メーカーの許諾を取る際には一定のルールが設けられるのが一般的です。そうした条件につき、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を手がけたライアン・ジョンソン監督が言及しているインタビュー動画が公開されました。
同氏によると、アップルはiPhoneを映画で使うのを認めてはくれるとのこと。ただし、「悪者はカメラの前でiPhoneを使うことは出来ないんです」と厳しい条件を明かしています。アップルは商標および著作権使用に関するガイドラインでも「AppleおよびApple製品または技術の全てに好意的であること」を求めており、さほど意外なことでもありません。
が、それがミステリー映画ともなると、一転して事態は深刻なものとなります。なぜなら、真犯人だと思われた人物が、iPhoneを手にしていたためにミスリードがバレてしまいかねないからです。ライアン監督も話の前置きとして「私が作った次のミステリー映画を台なしにするだろうから」と述べています。
実際、海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR -』が放送当時、「善人はMacを使用し、悪人はPCを使用している」との"ファン理論"がかなりの確率で当たっていた前例もあります。そういえばアニメの中のMacを集めたアップル公式CM「Macの向こうから」のMacユーザーたちも善人ばかりです(家出と拳銃保持で警察に追われていた人もいますが)。
これまでひたすらドラマのゆくえを見守っていた人たちも、今後は登場人物達が手にしているスマートフォンが気になって仕方なくなるのかもしれません。
iPadをPC的に運用するうえで必須とも言える、アップル純正のSmart Keyboard。これまでキーボードのみ操作系が搭載されていたシリーズに、新たにトラックパッド内蔵タイプが準備中との噂です。
有料ニュースメディアThe Informationによると、アップルは新型キーボードを大量生産に向けて準備中であり、iPad Pro次期モデルとともにリリース予定とのことです。
The Infrmationは「今年後半予定」としていますが、最近は次期iPad Proは3月頃に発売予定との観測が有力となっており、それと一緒に3月末と噂されるスペシャルイベントで発表されるとの期待も高まっています。
もっとも、その一方で5G対応iPad Proが今年後半発売(前半のデバイスとは別ものの可能性あり)との予測もあり、そちらとセットになることもあり得そうです。
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March 01, 2020 at 05:47AM
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